sp_repltrans (Transact-SQL)
パブリケーション データベース トランザクション ログ内にあって、レプリケーションのマークは付いているがディストリビュートされたマークがまだ付いていないすべてのトランザクションの結果セットを返します。このストアド プロシージャは、パブリッシャ側でパブリケーション データベースについて実行されます。
構文
sp_repltrans
結果セット
sp_repltrans は、実行元のパブリケーション データベースに関する情報を返します。これにより、まだディストリビュートされていないトランザクション、つまりディストリビュータにまだ送られておらず、トランザクション ログに残っているトランザクションを表示できます。結果セットは、各トランザクションの最初と最後のレコードのログ シーケンス番号を表示します。sp_repltrans は sp_replcmds (Transact-SQL) に似ていますが、トランザクションのコマンドは返しません。
解説
sp_repltrans は、トランザクション レプリケーションで使用します。
sp_repltrans は、Microsoft SQL Server 以外のパブリッシャではサポートされていません。
権限
sp_repltrans を実行できるのは、固定サーバー ロール sysadmin または固定データベース ロール db_owner のメンバだけです。
参照
関連項目
sp_repldone (Transact-SQL)
sp_replflush (Transact-SQL)
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)