[ファクト テーブルとディメンション テーブルの識別] ([テーブル] タブ) (キューブ ウィザード)

[ファクト テーブルとディメンション テーブルの識別] ページを使用すると、指定したデータ ソース ビューからキューブに含めるテーブルを指定したり、テーブルがキューブ内でファクト テーブル、ディメンション テーブル、またはその両方として使用できるかどうかを指定したりできます。[構築方法の選択] ページで [自動構築] オプションを選択していた場合、テーブルには推奨される型のセットがあらかじめ含まれています。

[テーブル] タブでは、基となるテーブルがグリッドに表示されます。テーブルとそのリレーションシップをグリッドではなくダイアグラムの形で表示するには、[ダイアグラム] タブをクリックします。

ms186561.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
このページは、[構築方法の選択] ページで [データ ソースを使用してキューブを構築する] を選択した場合にのみ表示されます。

オプション

[時間ディメンション テーブル]

時間ディメンション テーブルとして使用するテーブルを選択します。データ ソース ビューに時間ディメンション テーブルがない場合、[<なし>] を選択します。

[テーブル] タブのオプション

[名前]

テーブルの名前が表示されます。

[ファクト]

テーブルがファクト テーブルであるかどうかを指定します。

一覧のすべてのテーブルをファクト テーブルとして指定するには、[ファクト] ヘッダーのチェック ボックスをオンにします。

特定のテーブルだけをファクト テーブルとして指定するには、そのテーブルの [ファクト] 列のチェック ボックスをオンにします。

[ディメンション]

テーブルがディメンション テーブルであるかどうかを指定します。

グリッド内のすべてのテーブルをディメンション テーブルとして指定するには、[ディメンション] ヘッダーのチェック ボックスをオンにします。

特定のテーブルだけをディメンション テーブルとして指定するには、そのテーブルの [ディメンション] 列のチェック ボックスをオンにします。

ms186561.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
選択したテーブルで [ファクト][ディメンション] の両方のチェック ボックスをオンにすることができます。両方のオプションをオンにすると、テーブルはファクト テーブルとしてもディメンション テーブルとしても使用されます。両方のオプションをオンにした場合、選択したテーブルから作成したディメンションは、選択したテーブルから作成されたメジャー グループへのファクト ディメンション リレーションシップを持ちます。

参照

関連項目

キューブ ウィザードの F1 ヘルプ (SSAS)

その他の技術情報

キューブ (Analysis Services)
キューブとキューブのプロパティの定義および構成
ディメンション、属性、階層の定義と構成

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手