sp_cycle_agent_errorlog (Transact-SQL)
サーバーを再起動するときと同様に、現在の SQL Server エージェント エラー ログ ファイルを閉じ、SQL Server エージェント エラー ログの拡張番号を使い回します。新しい SQL Server エージェント エラー ログには、新しいログが作成されたことを示す行が含まれます。
構文
sp_cycle_agent_errorlog
結果セット
なし
解説
SQL Server を起動するたび、現在の SQL Server エージェント エラー ログの名前は SQLAgent.1 に変更され、SQLAgent.1 は SQLAgent.2 に、SQLAgent.2 は SQLAgent.3 へと名前が変更されます。sp_cycle_agent_errorlog を使用すると、サーバーを再起動しなくても、エラー ログ ファイルを使い回すことができます。
このストアド プロシージャは、msdb データベースから実行する必要があります。
権限
sp_cycle_agent_errorlog の実行権限は、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバに制限されます。
戻り値
0 (成功) または 1 (失敗)
例
次の例では、SQL Server エージェント エラー ログを使い回します。
USE msdb ;
GO
EXEC dbo.sp_cycle_agent_errorlog ;
GO
参照
関連項目
sp_cycle_errorlog (Transact-SQL)