sp_disableagentoffload (Transact-SQL)
@job_id パラメータで識別されるレプリケーション プッシュ エージェントのリモート プッシュ エージェント操作がアクティブ化されないようにします。このストアド プロシージャは、パブリッシャ側でパブリケーション データベースについて実行されます。
重要 : |
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リモート エージェントのアクティブ化に対するサポートは、Microsoft SQL Server 2005 以降を実行するディストリビュータに対しては廃止されています。 |
構文
sp_disableagentoffload [ @job_id = ] job_id
[ , [ @offloadserver = ] 'remote_agent_server_name' ]
[ , [ @agent_type = ] 'agent_type' ]
引数
- [ @job_id=] 'job_id'
リモートからのアクティブ化を無効にする、レプリケーション エージェントの SQL Server エージェント ジョブ識別子を指定します。job_id のデータ型は varbinary(16) で、既定値はありません。
- [ @offloadserver=] 'remote_agent_server_name'
リモート エージェントのアクティブ化に使用されるサーバーのネットワーク名を指定します。remote_agent_server_name のデータ型は sysname で、既定値は NULL です。NULL の場合は、MSDistribution_agents テーブル内の現在の offload_server が使用されます。
- [ @agent_type=] 'agent_type'
エージェントのタイプを指定します。agent_type のデータ型は sysname で、既定値は NULL です。既定値を指定した場合は、エージェントのタイプ (ディストリビューションまたはマージ) がシステムによって判別されます。有効な値は distribution、merge、または NULL です。
解説
sp_disableagentoffload は、別のサーバーでディストリビューション エージェントまたはマージ エージェント処理を実行できないようにするときに使用します。
sp_disableagentoffload が正常に完了すると、レプリケーション エージェントのコマンド ラインから -Offloadoffloadserver パラメータが削除されます。また、MSdistribution_agents (Transact-SQL) 内のエージェントに対する offload_enabled フィールドが 0 に設定され、'remote_agent_server_name' に新しい値が指定されていれば、これにより offload_server フィールドが更新されます。
権限
sp_disableagentoffload を実行できるのは、sysadmin 固定サーバー ロールまたは db_owner 固定データベース ロールのメンバと、指定したエージェントのサブスクリプションの所有者だけです。
戻り値
0 (成功) または 1 (失敗)
参照
関連項目
sp_enableagentoffload (Transact-SQL)
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)