DROP PARTITION FUNCTION (Transact-SQL)
現在のデータベースからパーティション関数を削除します。パーティション関数の作成には CREATE PARTITION FUNCTION を使用し、変更には ALTER PARTITION FUNCTION を使用します。
構文
DROP PARTITION FUNCTION partition_function_name [ ; ]
引数
- partition_function_name
削除するパーティション関数の名前を指定します。
解説
パーティション関数を削除できるのは、対象となるパーティション関数が、現在どのパーティション構成でも使用されていない場合のみです。パーティション関数が、いずれかのパーティション構成で使用されている場合、DROP PARTITION FUNCTION ではエラーが返されます。
権限
次のいずれかの権限が与えられていれば、DROP PARTITION FUNCTION を実行できます。
- ALTER ANY DATASPACE 権限。この権限は、既定では sysadmin 固定サーバー ロール、db_owner 固定データベース ロール、および db_ddladmin 固定データベース ロールのメンバに与えられています。
- パーティション関数が作成されたデータベースでの CONTROL または ALTER 権限。
- パーティション関数が作成されたデータベースのサーバーでの CONTROL SERVER または ALTER ANY DATABASE 権限。
例
次の例では、パーティション関数 myRangePF
が現在のデータベースで作成されたことを前提としています。
DROP PARTITION FUNCTION myRangePF;
参照
関連項目
CREATE PARTITION FUNCTION (Transact-SQL)
ALTER PARTITION FUNCTION (Transact-SQL)
EVENTDATA (Transact-SQL)
sys.partition_functions (Transact-SQL)
sys.partition_parameters (Transact-SQL)
sys.partition_range_values (Transact-SQL)
sys.partitions (Transact-SQL)
sys.tables (Transact-SQL)
sys.indexes (Transact-SQL)
sys.index_columns (Transact-SQL)