テンプレートを使用してデータベース メール構成スクリプトを作成する方法 (SQL Server Management Studio)

データベース メール構成ウィザードは、データベース メールを構成する方法として便利です。また、Microsoft SQL Server Management Studio に用意されているテンプレートを使用すると、データベース メール プロファイルおよびそのプロファイル用のアカウントを作成する Transact-SQL スクリプトをすばやく作成できます。データベース メール構成ウィザードの詳細については、「データベース メール構成ウィザード」を参照してください。

テンプレートを使用してデータベース メール構成スクリプトを作成するには

  1. [表示] メニューの [テンプレート エクスプローラ] をクリックします。

  2. [テンプレート エクスプローラ] ウィンドウで、[Database Mail] フォルダを展開します。

  3. [Simple Database Mail Configuration] をダブルクリックします。テンプレートが新しいクエリ ウィンドウに開きます。

  4. [クエリ] メニューの [テンプレート パラメータの値の指定] をクリックします。[テンプレート パラメータの値の指定] ウィンドウが開きます。

  5. profile_nameaccount_nameSMTP_servernameemail_address、および display_name の値を入力します。SQL Server Management Studio によって、テンプレートに入力値が書き込まれます。

  6. スクリプトを実行して構成を行います。

ms189289.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
このスクリプトでは、どのデータベース ユーザーにもこのプロファイルにアクセスする権限が与えられません。そのため、既定では、プロファイルを使用できるのは sysadmin 固定セキュリティ ロールのメンバだけです。プロファイルへのアクセスを許可する方法の詳細については、「sysmail_add_principalprofile_sp (Transact-SQL)」を参照してください。

参照

処理手順

データベース メールのパブリック プロファイルを作成する方法 (Transact-SQL)
データベース メールのプライベート プロファイルを作成する方法 (Transact-SQL)
データベース メール アカウントを作成する方法 (Transact-SQL)

概念

データベース メール

その他の技術情報

データベース メール構成ウィザード
sysmail_add_principalprofile_sp (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手