Key_ID (Transact-SQL)
現在のデータベースの対称キーの ID を返します。
構文
Key_ID ( 'Key_Name' )
引数
- 'Key_Name'
データベース内の対称キーの名前を指定します。
戻り値の型
int
解説
一時キーの名前は、番号記号 (#) で始める必要があります。
権限
一時キーは、そのキーが作成されたセッションでのみ使用できます。したがって、アクセスに必要な権限はありません。一時キーでないキーにアクセスするには、呼び出し側がそのキーに対して何らかの権限を持っている必要があり、またキーに対する VIEW 権限が拒否されていないことが必要です。
例
A. 対称キーの ID を返す
次の例では、ABerglundKey1
というキーの ID を返します。
SELECT KEY_ID('ABerglundKey1')
B. 一時対称キーの ID を返す
次の例では、一時対称キーの ID を返します。キー名の前に #
が付いていることに注意してください。
SELECT KEY_ID('#ABerglundKey2')
参照
関連項目
Key_GUID (Transact-SQL)
CREATE SYMMETRIC KEY (Transact-SQL)
sys.symmetric_keys (Transact-SQL)
sys.key_encryptions (Transact-SQL)