Nonclustered Index Spool プラン表示操作

Index Spool 物理操作の Argument 列には、SEEK:() 述語が含まれています。Index Spool 操作では入力行をスキャンし、隠しスプール ファイル (tempdb データベースに格納され、クエリの有効期間内のみ存在します) に各行のコピーを格納して、行に非クラスタ化インデックスを作成します。さらに、インデックスのシーク機能を使用して、SEEK:() 述語に適合する行だけを出力します。

この操作が再度使用され (Nested Loops 操作で使用される場合など)、再バインドが不要な場合は、入力を再スキャンする代わりにスプールされたデータが使用されます。

Nonclustered Index Spool 操作アイコングラフィカルな実行プランのアイコン

参照

処理手順

実際の実行プランを表示する方法

概念

論理操作と物理操作のリファレンス
インデックスの作成 (データベース エンジン)
プラン表示 SET オプションを使用した実行プランの表示 (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手