[サブスクリプションの検証オプション] (トランザクション サブスクリプション)

[サブスクリプションの検証オプション] ダイアログ ボックスを使用すると、検証に行数のみを使用するか、行数とバイナリ チェックサムを使用するかを指定できます。

オプション

[サブスクライバとパブリッシャでレプリケートされたデータの行数が同じであることを確認します。]

実行する行数の検証の種類を選択します。Oracle パブリケーションの場合、使用できるオプションは [テーブルに直接クエリすることにより、実際の行数を計算する] のみとなります。

[行データを比較するためにチェックサムを比較する (この処理には時間がかかります)]

パブリッシャおよびサブスクライバでの行数の取得に加え、Microsoft SQL Server 2000 で導入されたバイナリ チェックサム アルゴリズムを使用して、すべてのデータのチェックサムが計算されます。行数の取得に失敗した場合、チェックサムは実行されません。このオプションは、すべてのサブスクライバが SQL Server 2000 以降の場合にのみ選択します。

[検証完了後にディストリビューション エージェントを停止する]

既定では、ディストリビューション エージェントは継続的に実行されます。検証の実行後にエージェントを停止するには、このオプションを選択します。これにより、サブスクライバへのデータのレプリケートを継続する前に、検証が成功したかどうかをチェックできます。

参照

その他の技術情報

サブスクライバでデータを検証する方法 (SQL Server Management Studio)
レプリケートされたデータの検証

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手