sp_helpsubscriberinfo (Transact-SQL)
サブスクライバに関する情報を表示します。このストアド プロシージャは、任意のデータベース上のパブリッシャ側で実行されます。
構文
sp_helpsubscriberinfo [ [ @subscriber =] 'subscriber']
[ , [ @publisher = ] 'publisher' ]
引数
- [ @subscriber = ] 'subscriber'
サブスクライバの名前を指定します。subscriber のデータ型は sysname で、既定値は % です。既定値はすべての情報を返すことを意味します。
[ @publisher = ] 'publisher'
パブリッシャの名前を指定します。publisher のデータ型は sysname で、既定値は現在のサーバーの名前です。メモ : Oracle パブリッシャの場合を除き、publisher は指定しないでください。
結果セット
列名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
publisher |
sysname |
パブリッシャの名前。 |
subscriber |
sysname |
サブスクライバの名前。 |
type |
tinyint |
サブスクライバの種類。 0 = Microsoft SQL Server データベース、1 = ODBC データ ソース。 |
login |
sysname |
SQL Server 認証のログイン ID。 |
password |
sysname |
SQL Server 認証のパスワード。 |
commit_batch_size |
int |
サポートされていません。 |
status_batch_size |
int |
サポートされていません。 |
flush_frequency |
int |
サポートされていません。 |
frequency_type |
int |
ディストリビューション エージェントを実行する頻度。 1 = 1 回 2 = 要求時 4 = 毎日 8 = 毎週 16 = 毎月 32 = 月単位 64 = 自動開始 128 = 定期的 |
frequency_interval |
int |
frequency_type で設定した頻度に適用する値。 |
frequency_relative_interval |
int |
frequency_type が 32 (月単位) に設定されている場合に、ディストリビューション エージェントが使用される日付。 1 = 第 1 週 2 = 第 2 週 4 = 第 3 週 8 = 第 4 週 16 = 最終週 |
frequency_recurrence_factor |
int |
frequency_type で使用される繰り返し係数。 |
frequency_subday |
int |
定義した期間にスケジュールを組み直す頻度。 1 = 1 回 2 = 秒 4 = 分 8 = 時間 |
frequency_subday_interval |
int |
frequency_subday の間隔。 |
active_start_time_of_day |
int |
ディストリビューション エージェントを最初にスケジュールに組み込んだ時刻。形式は HHMMSS です。 |
active_end_time_of_day |
int |
ディストリビューション エージェントのスケジュールへの組み込みを停止した時刻。形式は HHMMSS です。 |
active_start_date |
int |
ディストリビューション エージェントを最初にスケジュールに組み込んだ日付。形式は YYYYMMDD です。 |
active_end_date |
int |
ディストリビューション エージェントのスケジュールへの組み込みを停止した日付。形式は YYYYMMDD です。 |
retryattempt |
int |
サポートされていません。 |
retrydelay |
int |
サポートされていません。 |
description |
nvarchar(255) |
サブスクライバのテキストによる説明。 |
security_mode |
int |
実装されているセキュリティ モード。 0 = SQL Server 認証。 1 = Microsoft Windows 認証。 |
frequency_type2 |
int |
マージ エージェントを実行する頻度。 1 = 1 回 2 = 要求時 4 = 毎日 8 = 毎週 16 = 毎月 32 = 月単位 64 = 自動開始 128 = 定期的 |
frequency_interval2 |
int |
frequency_type で設定した頻度に適用する値。 |
frequency_relative_interval2 |
int |
frequency_type が 32 (月単位) に設定されている場合に、マージ エージェントが実行される日付。 1 = 第 1 週 2 = 第 2 週 4 = 第 3 週 8 = 第 4 週 16 = 最終週 |
frequency_recurrence_factor2 |
int |
frequency_type. で使用される繰り返し係数。 |
frequency_subday2 |
int |
定義した期間にスケジュールを組み直す頻度。 1 = 1 回 2 = 秒 4 = 分 8 = 時間 |
frequency_subday_interval2 |
int |
frequency_subday の間隔。 |
active_start_time_of_day2 |
int |
マージ エージェントを最初にスケジュールに組み込んだ時刻。形式は HHMMSS です。 |
active_end_time_of_day2 |
int |
マージ エージェントのスケジュールへの組み込みを停止した時刻。形式は HHMMSS です。 |
active_start_date2 |
int |
マージ エージェントを最初にスケジュールに組み込んだ日付。形式は YYYYMMDD です。 |
active_end_date2 |
int |
マージ エージェントのスケジュールへの組み込みを停止した日付。形式は YYYYMMDD です。 |
解説
sp_helpsubscriberinfo は、スナップショット レプリケーション、トランザクション レプリケーション、マージ レプリケーションで使用します。
権限
sp_helpsubscriberinfo を実行できるのは、sysadmin 固定サーバー ロール、db_owner 固定データベース ロール、またはパブリケーションのパブリケーション アクセス リストのメンバだけです。
戻り値
0 (成功) または 1 (失敗)
参照
関連項目
sp_adddistpublisher (Transact-SQL)
sp_addpullsubscription (Transact-SQL)
sp_changesubscriber (Transact-SQL)
sp_dboption (Transact-SQL)
sp_dropsubscriber (Transact-SQL)
sp_helpdistributor (Transact-SQL)
sp_helpserver (Transact-SQL)
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)