UNION、EXCEPT、および INTERSECT と他の Transact-SQL ステートメントとの併用
UNION、EXCEPT、および INTERSECT を他の Transact-SQL ステートメントと併用する場合は、次のガイドラインに従ってください。
- 最初のクエリには、最終的な結果セットを保持するテーブルを作成する INTO 句を含めることができます。INTO 句を使用できるのは、最初のクエリのみです。これ以外の場所で INTO 句が使われた場合、SQL Server 2005 によりエラー メッセージが返されます。
- ORDER BY は、ステートメントの最後でのみ指定できます。これは、ステートメントを構成している個別のクエリ内では使えません。
メモ : ORDER BY 句を使用できるのは、UNION、EXCEPT、INTERSECT がサブクエリではなく、最上位レベルのクエリで使用されている場合のみです。 - GROUP BY 句と HAVING 句は、個別のクエリ内のみ使えます。これらを使って最終的な結果セットに影響を与えることはできません。
- UNION、EXCEPT、および INTERSECT は、INSERT ステートメント内で使用できます。
- FOR BROWSE 句は、UNION、EXCEPT、INTERSECT 演算子が関係しているステートメントでは使用できません。
参照
概念
その他の技術情報
SELECT (Transact-SQL)
UNION (Transact-SQL)
EXCEPT および INTERSECT (Transact-SQL)