Parallelism プラン表示操作

Parallelism 操作では、Distribute Streams、Gather Streams、および Repartition Streams の各論理操作が実行されます。Argument 列 (引数) には、パーティション分割される列のコンマ区切りのリストを指定した PARTITION COLUMNS:() 述語を含めることができます。Argument 列 (引数) には、パーティション分割中に並べ替え順序を保持する列のリストを指定した ORDER BY:() 述語も含めることができます。

Parallelism は物理操作です。

ms191528.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
クエリが並列クエリとしてコンパイルされても、実行時に直列クエリとして実行されると、SET STATISTICS XML によって生成されたプラン表示出力または SQL Server Management Studio の [実際の実行プランを含める] オプションを使用して生成されたプラン表示出力には、Parallelism 操作の RunTimeInformation 要素が含まれていません。SET STATISTICS PROFILE の出力では、Parallelism 操作に対する実際の行数および実際の実行回数としてゼロが表示されます。いずれの状況が発生した場合も、Parallelism 操作が実行時のクエリ プランではなく、クエリのコンパイル中にのみ使用されたことを示します。サーバー上での同時実行の負荷が高い場合は、並列クエリ プランが直列に実行されることがあります。

参照

処理手順

実際の実行プランを表示する方法

関連項目

Distribute Streams プラン表示操作
Repartition Streams プラン表示操作
Gather Streams プラン表示操作

概念

論理操作と物理操作のリファレンス
プラン表示 SET オプションを使用した実行プランの表示 (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手