Job.Script Method (ScriptingOptions)

スクリプト作成オプションで指定したとおりに Microsoft SQL Server エージェント ジョブを再作成するために使用できる Transact-SQL スクリプトを生成します。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Agent
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Smo (microsoft.sqlserver.smo.dll 内)

構文

'宣言
Public Function Script ( _
    scriptingOptions As ScriptingOptions _
) As StringCollection
public StringCollection Script (
    ScriptingOptions scriptingOptions
)
public:
virtual StringCollection^ Script (
    ScriptingOptions^ scriptingOptions
) sealed
public final StringCollection Script (
    ScriptingOptions scriptingOptions
)
public final function Script (
    scriptingOptions : ScriptingOptions
) : StringCollection

パラメータ

  • scriptingOptions
    スクリプト作成オプションを示す ScriptingOptions オブジェクトの値です。

戻り値

スクリプト内の Transact-SQL ステートメントの一覧を含む StringCollection システム オブジェクトの値です。

解説

ms202375.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
生成されたスクリプトには、ドキュメントに記載されていない内部プロシージャが含まれている可能性があります。これらは、完全なスクリプト出力を得るために必要です。

SQL Server 2000 のジョブでプロパティのスクリプト化または変更を行うには、msdb.dbo.sp_help_operator ストアド プロシージャで Execute 権限を持っている必要があります。

SQL Server 2000 のインスタンスに接続すると、sa 以外のユーザーは Script メソッドを実行する権限を自動的に持つことはありません。SQL Server 2000 のジョブのスクリプト化または変更を行う必要のあるユーザーに対しては、システム管理者が msdb.dbo.sp_help_operator ストアド プロシージャでの Execute 権限を許可する必要があります。

この名前空間、クラス、またはメンバは、Microsoft .NET Framework Version 2.0 でのみサポートされています。

使用例

Visual Basic .NET でデータベースの依存関係のスクリプトを作成する方法

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

Job Class
Job Members
Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Agent Namespace

その他の技術情報

スクリプト
SQL Server エージェントでの自動管理タスクのスケジュール設定
管理タスクの自動化 (SQL Server エージェント)
sp_help_job (Transact-SQL)