TransferSqlServerObjectsTask.UseCollation Property
転送で照合順序を使用するかどうかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Tasks.TransferSqlServerObjectsTask
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.TransferSqlServerObjectsTask (microsoft.sqlserver.transfersqlserverobjectstask.dll 内)
構文
'宣言
Public Property UseCollation As Boolean
public bool UseCollation { get; set; }
public:
virtual property bool UseCollation {
bool get () sealed;
void set (bool value) sealed;
}
/** @property */
public final boolean get_UseCollation ()
/** @property */
public final void set_UseCollation (boolean value)
public final function get UseCollation () : boolean
public final function set UseCollation (value : boolean)
プロパティ値
転送に照合順序が含まれる場合は true、転送先の照合順序が使用される場合は false です。
解説
UseCollation が true に設定されると、SQL Server 2000 またはそれ以上のインスタンスを実行するコンピュータ間でデータを転送するときに、両方のサーバーのコード ページが同じ場合は、列レベルの照合順序の設定が維持されます。データが SQL Server 2000 のインスタンスを実行しているコンピュータに転送され、転送先インスタンスが転送元とは異なるコード ページを使用している場合、転送元サーバーのすべての照合順序の設定は、転送先サーバーのコード ページに自動で変換されます。
データが SQL Server バージョン 7.0 またはそれ以前のインスタンスを実行しているコンピュータに転送され、コード ページの設定が異なる場合は、転送元サーバーのすべての照合順序の設定は、転送先サーバーのコード ページに自動で変換されます。それに伴い、転送元データベースの列レベルの照合順序が変換されます。
UseCollation が false に設定されると、コード ページが両方のサーバーで同じ場合は、データの直接転送が実行されます。コード ページが異なる場合、データは転送元のコード ページから転送先のコード ページへ変換されます。両方のコンピュータが SQL Server 2000 を実行し、転送元と転送先のデータベースが異なるコード ページを使用している場合は、列が既定の照合順序を使用しているか、既定以外の照合順序を使用しているかによって、データが不正なコード ページ設定に変換される可能性があります。
メモ : |
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UseCollation を true に設定すると、データに text または varchar など Unicode 以外のデータ型が含まれている場合は、パフォーマンスが低下することがあります。パフォーマンスは、転送元データベースのテーブル、列、および行の数によっても影響を受ける場合があります。 |
スレッド セーフ
この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
対象プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
参照
関連項目
TransferSqlServerObjectsTask Class
TransferSqlServerObjectsTask Members
Microsoft.SqlServer.Dts.Tasks.TransferSqlServerObjectsTask Namespace