DTSValidationStatus Enumeration
Validate に対する呼び出しの戻り値を指定します。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap (microsoft.sqlserver.dtspipelinewrap.dll 内)
構文
'宣言
Public Enumeration DTSValidationStatus
public enum DTSValidationStatus
public enum class DTSValidationStatus
public enum DTSValidationStatus
public enum DTSValidationStatus
メンバ
| メンバ名 | 説明 |
|---|---|
| VS_ISBROKEN | コンポーネントが間違って構成されています。通常は、プロパティが間違って設定されていることを示します。 |
| VS_ISCORRUPT | コンポーネントは修復不能なほど壊れており、完全にリセットする必要があります。デザイナは、これに対し、コンポーネントの ProvideComponentProperties メソッドを呼び出します。 |
| VS_ISVALID | コンポーネントは正しく構成され、実行できる状態になっています。 |
| VS_NEEDSNEWMETADATA | コンポーネントのメタデータは、古くなっているか、または破損しています。ReinitializeMetaData を呼び出すと、コンポーネントが修復されます。 |
解説
データ フロー コンポーネントは、Validate メソッドでこの列挙の値を返して、実行の準備状況を示します。列挙に含まれる値で成功を示すのは VS_ISVALID だけであり、コンポーネントが正しく設定され、エラーがなく、実行できる状態であることを示します。
他の 3 つの値は障害を示します。たとえば、VS_NEEDSNEWMETADATA は、ReinitializeMetaData メソッドで修復できるエラーが発生したことを示します。コンポーネントによって返される具体的な値は、デザイナでは表示されません。コンポーネントは、IDTSComponentMetaData90 クラスの FireError メソッド、FireWarning メソッド、および FireInformation メソッドを使用して、エラーに関する情報を発生させます。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
対象プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。