Application.DatabaseName Property

アプリケーション データベースの名前を取得または設定します。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Management.Nmo
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Smo (microsoft.sqlserver.smo.dll 内)

構文

'宣言
Public Property DatabaseName As String

public string DatabaseName { get; set; }

public:
property String^ DatabaseName {
    String^ get ();
    void set (String^ value);
}

/** @property */
public String get_DatabaseName ()

/** @property */
public void set_DatabaseName (String value)

public function get DatabaseName () : String

public function set DatabaseName (value : String)

プロパティ値

アプリケーション データベースの名前を示す長さ 1 ～ 128 文字の String です。

解説

新しいアプリケーションを作成する場合にのみ、このプロパティを指定します。既存のアプリケーションには既にデータベースがあり、アプリケーションの作成後にデータベース名を変更することはできません。データベース名を変更しようとすると、Notification Services 管理オブジェクト (NMO) が例外をスローします。

Notification Services アプリケーションの作成時にデータベース名を指定しなかった場合、既定のデータベース名は、インスタンス名とアプリケーション名を連結した名前になります。

DatabaseName を指定する場合は、すべてのアプリケーション データベース オブジェクトに対応する SchemaName を指定する必要があります。既定のスキーマは dbo です。

データベース名の長さは、最大 128 文字までです。データベース名の詳細については、「CREATE DATABASE (Transact-SQL)」の database_name パラメータの説明を参照してください。

重要 :
指定したデータベースは、90 互換性モードに設定する必要があります。

使用例

次の例は、アプリケーション データベースの名前とアプリケーション オブジェクトに対応するスキーマを設定する方法を示しています。

myApplication.DatabaseName = "MyInstMyApp";
myApplication.SchemaName = "MyAppSchema";

myApplication.DatabaseName = "MyInstMyApp"
myApplication.SchemaName = "MyAppSchema"

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

Application Class
Application Members
Microsoft.SqlServer.Management.Nmo Namespace

その他の技術情報

sp_dbcmptlevel (Transact-SQL)
アプリケーション データベースの定義
DatabaseName 要素 (ADF)