NotificationClassProtocol.WorkItemTimeout Property
ディストリビュータ スレッドが、割り当てられた作業項目の処理に費やすことができる時間を取得または設定します。この時間を超えると、ジョブがキャンセルされ、処理可能な作業項目のプールに作業項目が戻されます。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Management.Nmo
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Smo (microsoft.sqlserver.smo.dll 内)
構文
'宣言
Public Property WorkItemTimeout As TimeSpan
public TimeSpan WorkItemTimeout { get; set; }
public:
property TimeSpan WorkItemTimeout {
TimeSpan get ();
void set (TimeSpan value);
}
/** @property */
public TimeSpan get_WorkItemTimeout ()
/** @property */
public void set_WorkItemTimeout (TimeSpan value)
public function get WorkItemTimeout () : TimeSpan
public function set WorkItemTimeout (value : TimeSpan)
プロパティ値
作業項目のタイムアウトを示す TimeSpan オブジェクトです。
解説
このプロパティは省略可能で、既定値は 15 分です。
作業項目は、同じ配信チャネルを介して配信される、単一のバッチ内の通知で構成されます。Notification Services は、バッチ処理を利用するために通知バッチを作業項目に分割し、複数の配信チャネルを同時に使用して通知を配信します。
ディストリビュータ スレッドが空いている場合は、処理可能な作業項目を選択し、書式設定して配信します。WorkItemTimeout 値は、その作業項目内の通知の書式設定と配信の制限時間を構成します。タイムアウトを超えると、ディストリビュータは処理可能な作業項目のプールにその作業項目を戻します。これにより、再試行スケジュールが指定されている場合、別のディストリビュータ スレッドでその作業項目を処理できるようになります。
使用例
次の例は、配信プロトコルの実行設定を定義する方法を示しています。
smtpProtocol.FailuresBeforeEventLog = 2;
smtpProtocol.FailureEventLogInterval = new TimeSpan(0, 10, 0);
smtpProtocol.FailuresBeforeAbort = 10;
smtpProtocol.MulticastRecipientLimit = 50;
smtpProtocol.WorkItemTimeout = new TimeSpan(0, 20, 0);
smtpProtocol.FailuresBeforeEventLog = 2
smtpProtocol.FailureEventLogInterval = New TimeSpan(0, 10, 0)
smtpProtocol.FailuresBeforeAbort = 10
smtpProtocol.MulticastRecipientLimit = 50
smtpProtocol.WorkItemTimeout = New TimeSpan(0, 20, 0)
スレッド セーフ
この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
対象プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
参照
関連項目
NotificationClassProtocol Class
NotificationClassProtocol Members
Microsoft.SqlServer.Management.Nmo Namespace