ProtocolField Class

1 つのプロトコル ヘッダー フィールドを表します。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Management.Nmo
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Smo (microsoft.sqlserver.smo.dll 内)

構文

'宣言
Public NotInheritable Class ProtocolField
    Inherits NamedSmoObject
public sealed class ProtocolField : NamedSmoObject
public ref class ProtocolField sealed : public NamedSmoObject
public final class ProtocolField extends NamedSmoObject
public final class ProtocolField extends NamedSmoObject

解説

一部のプロトコルは、プロトコル ヘッダーを使用します。たとえば、簡易メール転送プロトコル (SMTP) 配信プロトコルの To ヘッダー フィールドなどがあります。ProtocolField オブジェクトは、配信プロトコルのプロトコル フィールド 1 つを表します。

ProtocolField には、名前に加えて、SqlExpression または FieldReference のどちらかがあります。FieldNameSqlExpression を組み合わせると、Transact-SQL 式を使用してプロトコル フィールド値を定義できます。FieldNameFieldReference を組み合わせると、通知フィールドの値をプロトコル フィールド値として使用できます。

継承階層

System.Object
   Microsoft.SqlServer.Management.Smo.SmoObjectBase
     Microsoft.SqlServer.Management.Smo.SqlSmoObject
       Microsoft.SqlServer.Management.Smo.NamedSmoObject
        Microsoft.SqlServer.Management.Nmo.ProtocolField

使用例

次の例は、プロトコル フィールドを定義して通知クラスのプロトコル定義に追加する方法を示しています。

ProtocolField smtpProtocolField1 = 
    new ProtocolField(smtpProtocol, "Subject");
smtpProtocolField1.SqlExpression = 
    "'Flight notification: '+CONVERT (NVARCHAR(30), GETDATE())";
smtpProtocol.ProtocolFields.Add(smtpProtocolField1);
Dim smtpProtocolField1 As ProtocolField = _
    New ProtocolField(smtpProtocol, "Subject")
smtpProtocolField1.SqlExpression = _
    "'Flight notification: '+CONVERT (NVARCHAR(30), GETDATE())"
smtpProtocol.ProtocolFields.Add(smtpProtocolField1)

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

ProtocolField Members
Microsoft.SqlServer.Management.Nmo Namespace

その他の技術情報

配信プロトコルの名前とフィールドの指定
Protocol/Fields の Field 要素 (ADF)