別のコンピュータからのデータベース エンジンへの接続
新規 : 2005 年 12 月 5 日
固定ポートで受信待ちするようにデータベース エンジンを構成し、ファイアウォールでそのポートを開いたら、別のコンピュータから SQL Server に接続できます。
サーバー コンピュータで SQL Server Browser サービスが実行され、ファイアウォールで UDP ポート 1434 が開いている場合は、コンピュータ名とインスタンス名を使用して接続を確立できます。セキュリティ強化のため、今回の例では SQL Server Browser サービスは使用しません。
別のコンピュータからデータベース エンジンに接続するには
SQL Server 2005 のクライアント ツールがインストールされている別のコンピュータに、SQL Server への接続権限のあるアカウントを使用してログインし、Management Studio を開きます。
[サーバーへの接続] ダイアログ ボックスで、[サーバーの種類] ボックスが [データベース エンジン] になっていることを確認します。
[サーバー名] ボックスに「tcp:」と入力してプロトコルを指定し、続けてコンピュータ名、コンマ、ポート番号の順に入力します。既定のインスタンスに接続する場合、ポート 1433 が暗黙的に設定されるためポート番号を省略できます。したがって、この場合は「tcp:<computer_name>」と入力します。今回の名前付きインスタンスの例では、「tcp:<computer_name>,1500」と入力します。
[認証] ボックスで、[Windows 認証] が選択されていることを確認し、[接続] をクリックします。
このレッスンの次の作業
SQL Server Browser サービスを使用した接続
変更履歴
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2005 年 12 月 5 日 |
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