README : ODBC CALL 構文を使用したストアド プロシージャの実行およびリターン コードと出力パラメータの処理 (OLE DB)

更新 : 2006 年 7 月 17 日

次の例では、行セット、リターン コード、および出力パラメータの処理を示します。このサンプルは IA64 ではサポートされていません。

シナリオ

このサンプルの詳細については、Books Online の「ODBC CALL 構文を使用してストアド プロシージャを実行し、リターン コードと出力パラメータを処理する方法 (OLE DB)」を参照してください。

言語

このサンプルでは、Transact-SQL および Visual C++ を使用しています。

前提条件

このサンプルを実行する前に、次のソフトウェアがインストールされていることを確認してください。

サンプルのビルド

  • このサンプルでは、コンピュータの既定の SQL Server インスタンスに接続します。名前付きインスタンスに接続するには、接続文字列を L"(local)" から L"(local)\name" に変更します。name は名前付きインスタンスです。SQL Server Express は、既定で名前付きインスタンスとしてインストールされます。

  • このサンプルを使用するには、サンプルの Scripts ディレクトリにある次のストアド プロシージャを実行する必要があります。

    USE AdventureWorks
    DROP PROCEDURE myProc
    GO
    
    CREATE PROCEDURE myProc 
        @inparam nvarchar(5),
        @outparam int OUTPUT
    
    AS
    SELECT Color, ListPrice 
    FROM Production.Product WHERE Size > @inparam
    SELECT @outparam = 100
    
    IF  (@outparam > 0)
        RETURN 999
    ELSE
        RETURN 888
    GO
    

    SQL Server Management Studio で、Scripts\setup.sql スクリプトを読み込んで実行するか、コマンド プロンプト ウィンドウで次のコマンドを実行します。

    sqlcmd -E -I -i Scripts\setup.sql
    
  • Visual Studio を使用する場合は、InitializeAndEstablishConnection_A.sln ファイルを読み込んでビルドします。

  • MSBuild.exe を使用する場合は、コマンド プロンプトで MSBuild.exe を起動し、InitializeAndEstablishConnection_A.sln ファイルを渡します。

    MSBuild InitializeAndEstablishConnection_A.sln
    

サンプルの実行

  • Visual Studio から、[デバッグなしで開始] を呼び出します (Ctrl キーを押しながら F5 キーを押します)。
  • MSBuild.exe でビルドした場合は、InitializeAndEstablishConnection_A.exe を起動します。

変更履歴

リリース 履歴

2006 年 7 月 17 日

変更内容 :
  • 前提条件を更新して、内容をわかりやすくしました。サンプルをダウンロードするための Web サイトが追加されています。
新しい内容 :
  • 名前付きインスタンスへの接続に関する説明を追加しました。

参照

概念

Data Access サンプル

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手