レッスン 3 : 発信側メッセージ交換オブジェクトの作成
このレッスンでは、データベースで別のデータベースとのメッセージ交換を開始可能にするすべてのオブジェクトを構築する方法を学習します。
手順
InitiatorDB データベースへの切り替え
次のコードをコピーし、クエリ エディタ ウィンドウに貼り付けます。次にこのコードを実行し、コンテキストを InitiatorDB データベースに切り替えます。
USE InitiatorDB; GO
メッセージ型の作成
次のコードをコピーし、クエリ エディタ ウィンドウに貼り付けます。次にこのコードを実行し、メッセージ交換のメッセージ型を作成します。ここで指定するメッセージ型の名前およびプロパティは、前のレッスンで、TargetDB で作成した名前およびプロパティと同一である必要があります。
CREATE MESSAGE TYPE [//BothDB/2DBSample/RequestMessage] VALIDATION = WELL_FORMED_XML; CREATE MESSAGE TYPE [//BothDB/2DBSample/ReplyMessage] VALIDATION = WELL_FORMED_XML; GO
コントラクトの作成
次のコードをコピーし、クエリ エディタ ウィンドウに貼り付けます。次にこのコードを実行し、メッセージ交換のコントラクトを作成します。ここで指定するコントラクトの名前およびプロパティは、前のレッスンで、TargetDB で作成したコントラクトと同一である必要があります。
CREATE CONTRACT [//BothDB/2DBSample/SimpleContract] ([//BothDB/2DBSample/RequestMessage] SENT BY INITIATOR, [//BothDB/2DBSample/ReplyMessage] SENT BY TARGET ); GO
発信側のキューおよびサービスの作成
次のコードをコピーし、クエリ エディタ ウィンドウに貼り付けます。次にこのコードを実行し、発信側で使用するキューおよびサービスを作成します。コントラクト名を指定していないため、他のサービスがこのサービスを発信先サービスとして使用することはできません。
CREATE QUEUE InitiatorQueue2DB; CREATE SERVICE [//InitDB/2DBSample/InitiatorService] ON QUEUE InitiatorQueue2DB; GO
次の手順
これで、2 つのデータベース間のメッセージ交換をサポートするように、InitiatorDB と TargetDB を適切に構成することができました。次に、この構成を使用するメッセージ交換を完成させます。「レッスン 4 : メッセージ交換の開始とメッセージの送信」を参照してください。