[全般] ([マップのタイル レイヤーのプロパティ] ダイアログ ボックス)

[マップのタイル レイヤーのプロパティ] ダイアログ ボックスの [全般] を選択すると、表示オプションを変更できます。多角形レイヤー、線レイヤー、およびポイント レイヤーとは異なり、タイル レイヤーに対しては空間データを指定しません。タイルは、次の条件が満たされたときに Bing Maps Web サービスから自動的に取得されます。

  • ビューポートの座標系が [地理] である。

  • 投影法が [Mercator] である。

  • レポート サーバーからのレポートを表示している場合、マップ用に Bing のマップ タイル背景をサポートするようにレポート サーバーが構成されている。

  • ローカル プレビューを行っている場合、インターネットにアクセスでき、Bing Maps Web サービスを使用できる環境にある。

これらのオプションは、[全般] ([マップのビューポートのプロパティ] ダイアログ ボックス) で指定します。

オプション

  • [名前]
    レポート内のレイヤーの名前です。既定では、レイヤーの空間データ型に基づいて、TileLayer1 などの一般的な名前が割り当てられます。

  • [タイル システム]
    値を選択するか、またはタイル レイヤーの表示スタイルを指定する式を入力します。

    • [道路]   道路地図に似たスタイルで道路とテキストを表示します。

    • [航空写真]   地球表面から遠く離れた位置からの航空写真ビューを表示します。

    • [ハイブリッド]   [道路] ビューと [航空写真] ビューの組み合わせを表示します。