リソース正常性ポリシーの定義を変更する方法 (SQL Server ユーティリティ)
SQL Server ユーティリティでリソース使用率のポリシーを変更する前に、ユーティリティ コントロール ポイント (UCP) を作成する必要があります。詳細については、「SQL Server ユーティリティの概要」を参照してください。
SQL Server ユーティリティのリソース使用率のポリシーは、データ層アプリケーション、および SQL Server のマネージ インスタンス用に構成できます。リソース使用率のポリシーは、SQL Server ユーティリティで、データ層アプリケーション、および SQL Server のマネージ インスタンスすべてに対してグローバルに定義できます。また、SQL Server ユーティリティで、データ層アプリケーションごと、および SQL Server のマネージ インスタンスごとに個別に定義することもできます。さらに、グローバル ポリシーを実装し、個々のデータ層アプリケーションまたは SQL Server の個々のマネージ インスタンスを独自のポリシー定義を使用して構成することも可能です。
SQL Server ユーティリティによるグローバル リソース使用率のポリシーの変更
Management Studio で UCP に接続します。
ユーティリティ エクスプローラーのナビゲーション ウィンドウで、[ユーティリティ管理] をクリックして、グローバルな監視ポリシーを表示または変更した後、ユーティリティ エクスプローラーのコンテンツ ウィンドウで [ポリシー] タブをクリックします。
ユーティリティ エクスプローラーのコンテンツ ウィンドウで、矢印またはポリシーの説明をクリックして、[グローバルなデータ層監視ポリシーの設定] または [グローバルなマネージ インスタンス監視ポリシーの設定] を選択します。
ポリシーの説明の右側にあるコントロールを使用して、過小使用ポリシーまたは過大使用ポリシーのしきい値を設定します。
必要に応じて、[適用]、[破棄]、または [既定値に戻す] をクリックします。ポリシーの変更は、SQL Server ユーティリティのダッシュボードおよびリスト ビューの詳細に反映されるまで最大 15 分かかる場合があります。
データを更新するには、ユーティリティ エクスプローラーのナビゲーション ウィンドウで [ユーティリティ管理] ノードを右クリックし、[更新] をクリックします。
SQL Server ユーティリティによる個々のデータ層アプリケーションまたは SQL Server マネージ インスタンスのリソース正常性ポリシー定義の変更
Management Studio で UCP に接続します。
ユーティリティ エクスプローラーのナビゲーション ウィンドウで、[配置済みのデータ層アプリケーション] または [マネージ インスタンス] をクリックして、個々のデータ層アプリケーションやマネージ インスタンスの監視ポリシーを表示または変更します。
ユーティリティ エクスプローラーのコンテンツ ウィンドウのリスト ビューで、ポリシーを変更するデータ層アプリケーションまたは SQL Server インスタンスの名前をクリックし、[ポリシーの詳細] タブをクリックします。
矢印またはポリシーの説明をクリックして、表示または変更するポリシーを選択します。既定では、グローバル ポリシーが選択されます。
グローバル ポリシーよりも優先して、指定したデータ層アプリケーションに個別のポリシー定義を実装するには、[グローバル ポリシーより優先] をクリックします。
ポリシーの説明の右側にあるコントロールを使用して、過小使用ポリシーまたは過大使用ポリシーのしきい値を設定します。
必要に応じて、[適用]、[破棄]、または [既定値に戻す] をクリックします。ポリシーの変更は、SQL Server ユーティリティのダッシュボードおよびリスト ビューの詳細に反映されるまで最大 15 分かかる場合があります。
データを更新するには、ユーティリティ エクスプローラーのナビゲーション ウィンドウで [配置済みのデータ層アプリケーション] ノードを右クリックし、[更新] をクリックします。