Web サービス プロキシの生成 (Master Data Services)
プロキシ クラスを使用すると、Web サービスを介して Master Data Services にプログラムでアクセスできます。開発プロジェクトにプロキシ クラスを追加するには、.NET Framework の Svcutil.exe コマンド ライン ツールを使用する方法と、Microsoft Visual Studio で Web 参照を追加する方法の 2 とおりがあります。
Svcutil.exe を使用したプロキシの追加
Svcutil.exe を使用するには、コンピューターに Microsoft Visual Studio または Microsoft Windows SDK がインストールされている必要があります。Visual Studio を使用する場合は、Visual Studio コマンド プロンプトでコマンドを実行する必要があります。詳細については、「ServiceModel メタデータ ユーティリティ ツール (Svcutil.exe)」および「サービス メタデータからの WCF クライアントの生成」を参照してください。
Svcutil.exe を使用してプロキシ クラスを追加するには、次のようなコマンドを使用します。
svcutil.exe http://<server_name:port>/<virtual_path>/Service/Service.svc
/out:<proxy_name>.cs /messageContract /tcv:Version35
/noconfig /ct:System.Collections.ObjectModel.Collection`1
/namespace:*,Microsoft.MasterDataServices
指定項目 :
servername:port は、Master Data Services をホストするコンピューターのコンピューター名およびポート番号を指定します。
virtual_path には、インターネット インフォメーション サービス (IIS) の Master Data Services の仮想パスを指定します。
proxy_name には、生成されるプロキシの C# クラス名を指定します。
Web 参照を使用したプロキシの追加
Visual Studio プロジェクトで Web 参照を指定してプロキシを追加することもできます。詳細については、「方法 : リモート Web 参照を追加および削除する」を参照してください。