[Web の構成] ページ (Master Data Services 構成マネージャー)

[Web の構成] ページを使用すると、マスター データ マネージャー Web アプリケーション用に Web サイトまたは Web アプリケーションを新規作成したり、既存の Web サイトまたは Web アプリケーションを構成したりできます。マスター データ マネージャー Web アプリケーションを選択すると、アプリケーションの Master Data Services データベースを指定して、Web サービスを有効にすることができます。

Web アプリケーション

コントロール名

説明

[Web サイト]

構成する マスター データ マネージャー Web アプリケーションを作成または選択する Web サイトを選択します。この一覧には、ローカル コンピューター上のインターネット インフォメーション サービス (IIS) で定義されている Web サイトが表示されます。

[Web アプリケーション]

構成する マスター データ マネージャー Web アプリケーションを選択します。このボックスには、選択した Web サイト内の マスター データ マネージャー Web アプリケーションのみが表示されます。

何も表示されない場合は、[アプリケーションの作成] をクリックして [Web アプリケーションの作成] ダイアログ ボックスを開き、アプリケーションを作成してください。

Master Data Services 構成マネージャーで新しいサイトを作成した場合、ルート Web アプリケーションはマスター データ マネージャーです。この場合、Master Data Services 構成マネージャーを使用して、サイト内に追加の マスター データ マネージャー Web アプリケーションを作成することはできません。

[サイトの作成]

マスター データ マネージャー 用の Web サイトを作成するための [Web サイトの作成] ダイアログ ボックスを開きます。Master Data Services 構成マネージャーを使用して Web サイトを作成した場合、サイト内のルート Web アプリケーションは マスター データ マネージャー Web アプリケーションで、そのアプリケーション用にアプリケーション プールが作成されます。

[アプリケーションの作成]

選択したサイト内の マスター データ マネージャー Web アプリケーションを作成するための [Web アプリケーションの作成] ダイアログ ボックスを開きます。このボタンは、選択したサイトに マスター データ マネージャー Web アプリケーションとして構成されたルート Web アプリケーションが存在しない場合のみ、有効になります。

データベース

コントロール名

説明

[選択]

[サーバーへの接続] ダイアログ ボックスを開きます。このダイアログ ボックスから SQL Server インスタンスに接続して、選択した マスター データ マネージャー Web アプリケーションに関連付ける Master Data Services データベースを選択します。

[SQL Server インスタンス]

Master Data Services データベースをホストする、選択した SQL Server インスタンスの名前が表示されます。これは、SQL Server インスタンスに接続してデータベースを選択するまで、空白になります。

[データベース]

選択した マスター データ マネージャー Web アプリケーションに関連付けられている Master Data Services データベースの名前が表示されます。これは、SQL Server インスタンスに接続してデータベースを選択するまで、空白になります。

Web サービス

コントロール名

説明

[この Web アプリケーションの Web サービスを有効にする]

マスター データ マネージャー Web アプリケーションの Web サービスを有効にします。Web サービスを使用すると、マスター データ マネージャー アプリケーションにプログラムからアクセスできます。Web サービスは、マスター データ マネージャー アプリケーションの仮想パスの下の /service/service.svc にあります。たとえば、アプリケーションの URL が https://www.contoso.com/mds/ の場合、Web サービスは https://www.contoso.com/mds/service/service.svc にあります。

[バインドの種類]

Web サービスのエンドポイントに有効なバインドの種類が表示されます。Master Data Services 構成マネージャーでは、wsHttpBinding バインドのみが作成されますが、Web アプリケーションの Web.config ファイルを手動で編集して、他のバインドの種類を有効にすることができます。