Get-MasterDataServicesDatabaseServerInformation (PowerShell)
SQL Server の指定インスタンスの接続情報を取得します。
構文
Get-MasterDataServicesDatabaseServerInformation [-ConnectionString] <String>
説明
Get-MasterDataServicesDatabaseServerInformation は、データベース サーバー情報オブジェクトを返します。このオブジェクトは、SQL Server の指定インスタンスに接続して、そのインスタンスに関する情報を取得します。SQL Server の指定インスタンスが、Master Data Services データベースのホストについてサポートされているバージョンとエディションであることを確認します。
パラメーター
-ConnectionString
ConnectionString パラメーターは、SQL Server のインスタンスに接続するための情報を指定する文字列です。
必須/オプション |
必須 |
位置 |
0 |
既定値 |
なし |
パイプライン入力の受け入れ |
不可 |
ワイルドカード文字の受け入れ |
不可 |
入力および出力
入力型は、コマンドレットにパイプできるオブジェクトの型です。戻り値の型は、コマンドレットが返すオブジェクトの型です。
入力 |
なし |
出力 |
Microsoft.MasterDataServices.Configuration.DatabaseServerInformation Get-MasterDataServicesDatabaseServerInformation は、SQL Server の指定インスタンスに接続するためのデータベース サーバー情報オブジェクトを返します。 |
使用例
出力
このコマンドレットを使用したときに返される出力の例を次に示します。
IsSkuValid : True
IsVersionValid : True
SqlInstance : MyServer\MyInstance
SqlSku : Enterprise
SqlVersion : 10.50.NNNN.N
IsValid : True
IsConnectionTested : True
Collations : {Albanian, Arabic, Assamese, Azeri_Cyrillic...}
ServerProperties : Microsoft.MasterDataServices.Configuration.DatabaseServerProperties
Connection : System.Data.SqlClient.SqlConnection
ConnectionString : Data Source=MyServer\MyInstance;Integrated Security=True;Persist Security Info=True;Pooling=False
IsSqlAdministrator : True
名前付きパラメーターの使用
この例では、ConnectionString パラメーターを、SQL Server の指定インスタンスに接続してその情報を取得するための名前付きパラメーターとして指定します。必要に応じて、このオブジェクトを、Master Data Services データベースをホストするサーバーへの接続を要求する他の Master Data Services コマンドレットにパイプすることもできます。
C:\PS> Get-MasterDataServicesDatabaseServerInformation -ConnectionString 'Data Source=MyServer\MyInstance;Initial catalog=;Integrated Security=True;User ID=;Password='