Microsoft.SqlServer.MessageBox 名前空間

例外メッセージ ボックスは、Microsoft SQL Server 2005 のグラフィカル コンポーネントによってインストールおよび使用される、プログラマティック インターフェイスです。また、例外メッセージ ボックスは、MessageBox クラスによって行われるメッセージの表示をより細かく制御するために、カスタム アプリケーションで使用できるインターフェイスとしてサポートされます。さらに、ユーザーが後で参照するためにエラー メッセージの内容を保存したり、メッセージのヘルプを参照したりすることができるオプションも用意されています。

例外メッセージ ボックスの名前空間は、このプログラミング インターフェイスが SQL Server でのみ使用するものであることを示します。ただし、Microsoft .NET Framework Version 2.0 に基づくすべてのアプリケーションに使用できます。

クラス

  クラス 説明
パブリック クラス CopyToClipboardEventArgs OnCopyToClipboard イベントが発生した場合に情報を返します。
パブリック クラス ExceptionMessageBox テキスト、ボタン、および記号によってカスタマイズ可能なメッセージ ボックスを表示し、Microsoft Windows .NET Framework ベース アプリケーションでの顧客の作業能力を向上させます。

デリゲート

  デリゲート 説明
パブリック デリゲート CopyToClipboardEventHandler エラー情報がクリップボードにコピーされる際に発生する OnCopyToClipboard イベントを処理するデリゲートです。

列挙体

  列挙体 説明
パブリック列挙体 ExceptionMessageBoxButtons 例外メッセージ ボックスに表示するボタンを指定します。
パブリック列挙体 ExceptionMessageBoxDefaultButton 例外メッセージ ボックスの既定のボタンを設定します。
パブリック列挙体 ExceptionMessageBoxDialogResult カスタム テキスト ボタンが使用されている場合に、例外メッセージ ボックスを閉じるためにユーザーがクリックしたボタンを識別します。
パブリック列挙体 ExceptionMessageBoxOptions 例外メッセージ ボックスのその他の表示オプションを指定します。
パブリック列挙体 ExceptionMessageBoxSymbol 例外メッセージ ボックスに表示する記号を指定します。