ODBC 接続マネージャー

ODBC 接続マネージャーを使用すると、パッケージは Open Database Connectivity (ODBC) の仕様を使用して、さまざまなデータベース管理システムに接続できます。

ODBC 接続をパッケージに追加して接続マネージャーのプロパティを設定すると、SQL ServerIntegration Services は接続マネージャーを作成し、パッケージの Connections コレクションに追加します。接続マネージャーは、実行時に物理 ODBC 接続として解決されます。

接続マネージャーの ConnectionManagerType プロパティは、ODBC に設定されます。

ODBC 接続マネージャーは、次の方法で構成できます。

  • ユーザーまたはシステム データ ソースの名前を参照する、接続文字列を指定します。

  • 接続先のサーバーを指定します。

  • 接続を実行時に保持するかどうかを示します。

ODBC 接続マネージャーの構成

プロパティを設定するには SSIS デザイナーから行うか、またはプログラムによって設定します。

SSIS デザイナーで設定できるプロパティの詳細については、次のトピックのいずれかを参照してください。

プログラムによる接続マネージャーの構成の詳細については、「ConnectionManager」および「プログラムによる接続の追加」を参照してください。

Integration Services のアイコン (小) 最新の Integration Services の入手

マイクロソフトが提供する最新のダウンロード、アーティクル、サンプル、ビデオ、およびコミュニティで選択されたソリューションについては、MSDN または TechNet の Integration Services のページを参照してください。

これらの更新が自動で通知されるようにするには、ページの RSS フィードを定期受信します。

関連項目

概念