EnumQueueReaderAgent メソッド
監視されるパブリケーションによって使用されるキュー リーダー エージェント ジョブの情報を返します。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Replication
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Rmo (Microsoft.SqlServer.Rmo.dll)
構文
'宣言
Public Function EnumQueueReaderAgent As DataSet
'使用
Dim instance As PublicationMonitor
Dim returnValue As DataSet
returnValue = instance.EnumQueueReaderAgent()
public DataSet EnumQueueReaderAgent()
public:
DataSet^ EnumQueueReaderAgent()
member EnumQueueReaderAgent : unit -> DataSet
public function EnumQueueReaderAgent() : DataSet
戻り値
型: System.Data. . :: . .DataSet
次の列を含む DataSet オブジェクトです。
列 |
データ型 |
説明 |
|---|---|---|
name |
レプリケーション エージェント ジョブ名です。 |
|
status |
実行中の状態です。 1 = 開始 2 = 成功 3 = 進行中 4 = アイドル状態 5 = 再試行 6 = 失敗 |
|
start_time |
前回のエージェント実行の日時です。 |
|
time |
セッションがログに記録された日時です。 |
|
duration |
セッションの経過時間 (秒) です。 |
|
comments |
エージェントによってログに記録されたメッセージ テキストです。 |
|
transactions_processed |
セッション中に処理されたトランザクションの総数です。 |
|
commands_processed |
セッション中に処理されたコマンドの総数です。 |
|
average_commands |
セッション中に配信された、トランザクションごとの平均コマンド数です。 |
|
delivery_rate |
1 秒あたりに配信される平均コマンド数です。 |
|
delivery_latency |
コマンドが、サブスクライバ側のキューから読み取られてから、パブリケーション データベースにコミットされるまでの時間 (ミリ秒) です。 |
|
error_id |
MSrepl_errors (Transact-SQL) システム テーブル内のエラー ID です。エラーの詳細情報を返すには、EnumErrorRecords メソッドを使用します。 |
|
job_id |
Byte[16] |
レプリケーション エージェントを開始している SQL Server エージェント ジョブの識別子です。 |
local_job |
true の場合、ディストリビュータ側でエージェント ジョブを使用できます。 |
|
profile_id |
プロファイル識別子です。 |
|
agent_id |
エージェント ジョブ識別子です。 |
|
local_timestamp |
Byte[8] |
エージェントが最後に実行された時間を示すタイムスタンプです。 |
説明
EnumQueueReaderAgent メソッドを呼び出すことができるのは、ディストリビューション データベースの固定データベース ロール db_owner または replmonitor のメンバだけです。
EnumQueueReaderAgent メソッドは、SQL Server 2000 および SQL Server 2005 で使用できます。
この名前空間、クラス、またはメンバは、.NET Framework 2.0 でのみサポートされています。