マージ レプリケーションの Web 同期を構成する方法 (SQL Server Management Studio)

レプリケーションに Web 同期を使用するには、次の手順を実行します。

  1. Web 同期を許可するようにパブリケーションを構成します。

  2. Microsoft インターネット インフォメーション サービス (IIS) を実行しているコンピューターを、サブスクリプションを同期するように構成します。IIS バージョン 5.0 および IIS バージョン 6.0 がサポートされます。

  3. 1 つ以上のサブスクリプションを、Web 同期を使用するように構成します。

Web 同期を構成する前に、「Web 同期の構成」の「Web 同期のセキュリティの推奨事項」を一読することをお勧めします。Web 同期セキュリティの詳細については、「Web 同期のセキュリティ アーキテクチャ」を参照してください。

パブリケーションの構成

Web 同期を使用するには、最初に標準のマージ トポロジと同じ方法でパブリケーションを作成します。詳細については、「データとデータベース オブジェクトのパブリッシュ」を参照してください。初めてパブリッシャーを使用している場合は、ディストリビューターおよびスナップショット共有も構成する必要があります。各サブスクライバー側のマージ エージェントには、スナップショット共有の読み取り権限が必要です。詳細については、「ディストリビューションの構成」および「スナップショット フォルダのセキュリティ」を参照してください。

パブリケーションが作成された後、Web 同期が許可されるようにオプションを有効にします。

Web 同期が許可されるようにパブリケーションを構成するには

IIS を実行しているコンピューターの構成

Web 同期を使用するには、IIS をインストールして構成する必要があります。パブリケーションを有効にしたら、IIS を実行しているコンピューターを、Web 同期をサポートするように構成します。IIS のインストールの詳細については、IIS のマニュアルを参照してください。

Web 同期用に IIS を構成するには

サブスクリプションの構成

パブリケーションを有効にし、IIS を構成した後、プル サブスクリプションを作成し、そのプル サブスクリプションが IIS を使用して同期するように指定します (Web 同期はプル サブスクリプションでのみサポートされます)。

Web 同期を使用するようにサブスクリプションを構成するには