SubscriptionSyncType 列挙体

サブスクリプションの初期同期を実行するためのオプションを列挙します。

名前空間:  Microsoft.SqlServer.Replication
アセンブリ:  Microsoft.SqlServer.Rmo (Microsoft.SqlServer.Rmo.dll)

構文

'宣言
Public Enumeration SubscriptionSyncType
'使用
Dim instance As SubscriptionSyncType
public enum SubscriptionSyncType
public enum class SubscriptionSyncType
type SubscriptionSyncType
public enum SubscriptionSyncType

メンバー

メンバー名 説明
Automatic 初期スナップショットが適用されるときに、パブリッシュされたテーブルのスキーマと初期データがサブスクライバに転送されます。
None パブリッシュされたテーブルのスキーマと初期データは既にサブスクライバにあります。このオプションは、マージ パブリケーションでサポートされます。このオプションはトランザクション パブリケーションでは推奨されません。代わりに ReplicationSupportOnly を使用します。
ReplicationSupportOnly 更新サブスクリプションをサポートするアーティクルのカスタム ストアド プロシージャとトリガがサブスクライバ側で必要に応じて自動的に生成されます。このオプションは、トランザクション パブリケーションでのみサポートされます。このオプションでは、パブリッシュされたテーブルのスキーマと初期データが既にサブスクライバにあることを前提としています。ピアツーピア トランザクション レプリケーション トポロジを構成する場合は、トポロジのすべてのノードのデータが一致していることを確認してください。このオプションを使用してピアツーピア トランザクション レプリケーションを構成する場合は、事前にレプリケーション トポロジを停止する必要があります。このオプションは、SQL Server 2005 以降でのみ使用できます。
InitializeWithBackup パブリッシュされたテーブルのスキーマと初期データは、パブリケーション データベースのバックアップから取得されます。このオプションでは、サブスクライバがパブリケーション データベースのバックアップへのアクセス権を持っていることを前提としています。このオプションは、トランザクション パブリケーションでのみサポートされます。バックアップの場所とメディアの種類は、BackupDeviceNameBackupDeviceType で指定されます。このオプションを使用する場合は、構成時にピアツーピア トランザクション レプリケーション トポロジを停止する必要はありません。このオプションは、SQL Server 以外のパブリケーションへのサブスクリプションでは、サポートされません。このオプションは、SQL Server 2005 以降でのみ使用できます。
InitializeFromLSN ピア ツー ピア トランザクション レプリケーション トポロジにノードを追加するときに使用します。SubscriptionLSN と共に使用すると、関連するトランザクションのすべてが、新しいノードに確実にレプリケートされます。パブリッシュされたテーブルのスキーマと初期データがサブスクライバにあることが前提となります。

説明

システム テーブルとデータは常に転送されます。

この名前空間、クラス、またはメンバは、.NET Framework バージョン 2.0 でのみサポートされます。