IDbConnectionExtension インターフェイス

SQL Server Reporting Services データ処理拡張機能により実装可能な、追加の接続プロパティを表します。

名前空間:  Microsoft.ReportingServices.DataProcessing
アセンブリ:   Microsoft.ReportingServices.SharePoint.UI.WebParts (Microsoft.ReportingServices.SharePoint.UI.WebParts.dll)
  Microsoft.ReportingServices.Interfaces (Microsoft.ReportingServices.Interfaces.dll)

構文

'宣言
Public Interface IDbConnectionExtension _
    Inherits IDbConnection, IDisposable, IExtension
'使用
Dim instance As IDbConnectionExtension
public interface IDbConnectionExtension : IDbConnection, 
    IDisposable, IExtension
public interface class IDbConnectionExtension : IDbConnection, 
    IDisposable, IExtension
type IDbConnectionExtension =  
    interface
        interface IDbConnection
        interface IDisposable
        interface IExtension
    end
public interface IDbConnectionExtension extends IDbConnection, IDisposable, IExtension

IDbConnectionExtension 型は、以下のメンバーを公開しています。

プロパティ

  名前 説明
パブリック プロパティ ConnectionString データベースを開くために使用される文字列を取得または設定します。 (IDbConnection から継承されています。)
パブリック プロパティ ConnectionTimeout 接続を確立する際、試行を終了してエラーを生成するまでに待機する時間を取得します。 (IDbConnection から継承されています。)
パブリック プロパティ Impersonate クエリの実行中に権限を借用されるユーザーのユーザー名を設定します。権限の借用がデータ プロバイダでサポートされていない場合、このプロパティはレポート サーバーでは無視されます。
パブリック プロパティ IntegratedSecurity 接続でユーザー名とパスワードを指定するのではなく、統合セキュリティを使用するかどうかを示します。
パブリック プロパティ LocalizedName ユーザー インターフェイスに表示される拡張機能のローカライズされた名前を取得します。 (IExtension から継承されています。)
パブリック プロパティ Password データベースに接続するときに使用するパスワードを取得または設定します。接続文字列で指定されたパスワードよりも優先されます。
パブリック プロパティ UserName データベースに接続するときに使用するユーザー名を取得または設定します。接続文字列で指定されたユーザー名よりも優先されます。

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メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド BeginTransaction データベース トランザクションを開始します。 (IDbConnection から継承されています。)
パブリック メソッド Close データベースへの接続を閉じます。 (IDbConnection から継承されています。)
パブリック メソッド CreateCommand 接続に関連付けられた Command オブジェクトを作成して返します。 (IDbConnection から継承されています。)
パブリック メソッド Dispose (IDisposable から継承されています。)
パブリック メソッド Open プロバイダー固有の Connection オブジェクトの ConnectionString プロパティで指定した設定を使用して、データベース接続を初期化します。 (IDbConnection から継承されています。)
パブリック メソッド SetConfiguration 拡張機能にカスタム構成データを渡すために使用されます。 (IExtension から継承されています。)

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説明

IDbConnectionExtension インターフェイスは、データ ソースへの接続を認証する機能を追加する IDbConnection インターフェイスの拡張機能を実装することを可能にします。IDbConnectionExtension インターフェイスは、カスタム データ処理拡張機能を作成するために使用できます。Connection クラスの詳細については、「データ処理拡張機能の Connection クラスの実装」を参照してください。

アプリケーションは、IDbConnectionExtension インターフェイスのインスタンスを直接作成するのではなく、IDbConnectionExtension を実装するクラスのインスタンスを作成します。

IDbConnectionExtension を実装するクラスは、必要なメンバもすべて実装し、通常は、プロバイダ固有の機能を追加するための追加メンバを定義する必要があります。IDbConnectionExtension は IDbConnection から継承されるため、すべての IDbConnection メンバを IExtension からのメンバを含む Connection クラスの一部として実装する必要があります。