作業 1: 新しい Integration Services プロジェクトの作成
Integration Services でパッケージを作成するには、まず Integration Services プロジェクトを作成する必要があります。このプロジェクトには、データ変換ソリューションで使用するオブジェクト (データ ソース、データ ソース ビュー、パッケージ) のテンプレートが用意されています。
この Integration Services チュートリアルで作成するパッケージは、ロケール依存型データの値を解釈します。コンピュータが地域オプション [英語 (米国)] を使用するように構成されていない場合は、パッケージ内で追加のプロパティを設定する必要があります。レッスン 2 から 5 では、レッスン 1 で作成したパッケージをコピーして使用します。コピーしたパッケージでは、ロケール依存型のプロパティを更新する必要はありません。
新しい Integration Services プロジェクトを作成するには
[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[Microsoft SQL Server] の順にポイントして、[SQL ServerBusiness Intelligence Development Studio] をクリックします。
新しい Integration Services プロジェクトを作成するには、[ファイル] メニューの [新規作成] をポイントし、[プロジェクト] をクリックします。
[新しいプロジェクト] ダイアログ ボックスの [テンプレート] ペインで、[Integration Services プロジェクト] をクリックします。
[名前] ボックスに表示されている既定の名前を、「SSIS Tutorial」に変更します。必要に応じて、[ソリューションのディレクトリを作成] チェック ボックスをオフにします。
既定の場所をそのまま使用するか、[参照] をクリックして使用するフォルダを指定します。
[プロジェクトの場所] ダイアログ ボックスで、フォルダをクリックして [開く] をクリックします。
[OK] をクリックします。
既定では、Package.dtsx という名前の空のパッケージが作成され、プロジェクトに追加されます。
ソリューション エクスプローラで [Package.dtsx] を右クリックし、[名前の変更] をクリックします。表示されている既定のパッケージ名を「Lesson 1.dtsx」に変更します。
パッケージ オブジェクトの名前も変更するかどうかを確認するメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。
ロケール依存型のプロパティを設定するには
[表示] メニューの [プロパティ ウィンドウ] をクリックします。
[プロパティ] ウィンドウで、[LocaleID] プロパティを [英語 (米国)] に設定します。