[サブスクライバ]

オプション

• [サブスクライバ]
  [パブリケーション] ページで選択したパブリケーションへのサブスクライバとして、SQL Server のデータ ソースまたは SQL Server 以外のデータ ソースを有効にするには、グリッド内の対応するチェック ボックスをオンにします。サブスクライバが一覧にない場合、[サブスクライバの追加] または [SQL Server サブスクライバの追加] をクリックします。

• サブスクリプション データベース
  この列で表示される情報と実行できる操作は、[サブスクライバ] 列に表示されているサブスクライバの種類によって変わります。

  • SQL Server サブスクライバの場合、[サブスクリプション データベース] の一覧からサブスクリプション データベースを選択するか、同じ一覧から [新しいデータベース] コマンドを選択して新しいデータベースを作成します。

    注
    パブリッシャをサブスクライバとして有効にする場合、サブスクリプション データベースはパブリケーション データベースとは別にする必要があります。

  • SQL Server 以外のサブスクライバの場合、サブスクリプション データベースは表示されません。[SQL Server 以外のサブスクライバの追加] ダイアログ ボックスの [データ ソース名] フィールドで、データベースおよび他の接続情報を指定します。このダイアログ ボックスを開くには、[サブスクライバの追加] をクリックして [SQL Server 以外のサブスクライバの追加] をクリックします。

• [サブスクライバの追加]
  サブスクライバとして有効にできるサーバーの一覧に、サーバーを追加します。このボタンは、次に示す条件がすべて満たされた場合に表示されます。

  • 選択したパブリケーションが、サブスクリプションの更新をサポートしないスナップショット パブリケーションまたはトランザクション パブリケーションである。

    注
    サブスクライブしているパブリケーションに SQL Server サブスクリプションが含まれており、SQL Server 以外のサブスクライバにまだ対応していない場合は、SQL Server 以外のサブスクリプションを追加できません。

  • サブスクリプションがプッシュ サブスクリプションである。

  • 選択したパブリケーションのパブリッシャが、Microsoft SQL Server 2005 以降のバージョンである。

  [サブスクライバの追加] をクリックすると、[SQL Server サブスクライバの追加] と [SQL Server 以外のサブスクライバの追加] という 2 つの選択肢を持つメニューが表示されます。Oracle または IBM DB2 のサブスクライバを追加するには、[SQL Server 以外のサブスクライバの追加] をクリックします。

• [SQL Server サブスクライバの追加]
  サブスクライバとして有効にできるサーバーの一覧に、サーバーを追加します。このボタンは、次のいずれかの条件が満たされた場合に表示されます。

  • 選択したパブリケーションが、サブスクリプションの更新をサポートするマージ パブリケーション、スナップショット パブリケーション、またはトランザクション パブリケーションである。

  • サブスクリプションがプル サブスクリプションである。

  • 選択したパブリケーションのパブリッシャが、SQL Server 2005 よりも古いバージョンである。古いバージョンの場合、このボタンは次の条件のいずれかが満たされた場合にのみ表示されます。

    • パブリッシャの sysadmin 固定サーバー ロールのメンバである。

    • サブスクライバが、[パブリッシャのプロパティ] ダイアログ ボックスの [サブスクライバ] ページに追加されている。

    • パブリケーションで匿名サブスクリプションが許可されている。

関連項目

タスク

概念