[パブリケーションのプロパティ]、[全般]

[パブリケーションのプロパティ] ダイアログ ボックスの [全般] ページには、名前、説明、およびサブスクリプションの有効期限ポリシーなどの、パブリケーションに関する基本情報が表示されます。

オプション

  • [名前]
    パブリケーションの名前です (読み取り専用)。

  • [データベース]
    パブリケーション データベースの名前です (読み取り専用)。

  • [説明]
    パブリケーションの説明です。

  • [種類]
    パブリケーションの種類です (読み取り専用)。

  • [サブスクリプションの有効期限]
    サブスクリプションの有効期限として、[サブスクリプションの有効期限はありません] または [次の間隔で同期していないサブスクリプションは有効期限が切れ、削除される可能性があります] を選択します。後者を選択した場合は、明示的な期間 ([間隔]) を設定します。

    Microsoft では、スナップショット パブリケーションおよびトランザクション パブリケーションに対しては、[サブスクリプションの有効期限はありません] の既定値を使用することをお勧めします。

    マージ レプリケーションに対しては、Microsoft では、[次の間隔で同期していないサブスクリプションは有効期限が切れ、削除される可能性があります] の既定値を使用し、[間隔] にできる限り小さい値を設定することをお勧めします。サブスクリプションの有効期限が長くなると、格納されるメタデータの量が増え、パフォーマンスに影響が及ぶ可能性があります。サブスクライバを切断したり期間を延長して同期化したりするだけでなく、大量のメタデータの格納および処理に伴うパフォーマンス上の問題とのバランスを考慮してください。

    詳細については、「サブスクリプションの有効期限と非アクティブ化」を参照してください。

  • [互換性レベル]
    Microsoft SQL Server 2005 以降のバージョンのマージ パブリケーションのみです。このパブリケーションと同期するサブスクライバに必要な最低限の SQL Server バージョンを選択します。互換性レベルの決定に関してはいくつかのルールがあります。詳細については、「レプリケーション トポロジにおける複数バージョンの SQL Server の使用」の「マージ パブリケーションの互換性レベル」を参照してください。