sys.tables (Transact-SQL)
テーブル オブジェクトごとに 1 行のデータを返します。現在は sys.objects.type = U のみです。
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
<継承された列> |
|
このビューが継承する列の一覧については、「sys.objects (Transact-SQL)」を参照してください。 |
lob_data_space_id |
int |
0 以外の値は、このテーブルの text、ntext、および image データを格納するデータ領域 (ファイル グループまたはパーティション構成) の ID です。 0 = テーブルは、text、ntext、または image データを含みません。 |
filestream_data_space_id |
int |
FILESTREAM ファイル グループまたは FILESTREAM ファイル グループから成るパーティション構成のデータ領域 ID です。 FILESTREAM ファイル グループの名前を報告するには、SELECT FILEGROUP_NAME (filestream_data_space_id) FROM sys.tables クエリを実行します。 sys.tables は、filestream_data_space_id = data_space_id で次のビューに結合できます。
|
max_column_id_used |
int |
このテーブルで使用される列 ID の最大値です。 |
lock_on_bulk_load |
bit |
テーブルは、一括読み込みにロックされます。詳細については、「sp_tableoption (Transact-SQL)」を参照してください。 |
uses_ansi_nulls |
bit |
テーブルは、SET ANSI_NULLS データベース オプションが ON の場合に作成されます。 |
is_replicated |
bit |
1 = テーブルは、スナップショット レプリケーションまたはトランザクション レプリケーションを使用してパブリッシュされます。 |
has_replication_filter |
bit |
1 = テーブルにはレプリケーション フィルターがあります。 |
is_merge_published |
bit |
1 = テーブルは、マージ レプリケーションを使用してパブリッシュされます。 |
is_sync_tran_subscribed |
bit |
1 = テーブルは、即時更新サブスクリプションを使用してサブスクライブされます。 |
has_unchecked_assembly_data |
bit |
1 = テーブルは、前回の ALTER ASSEMBLY で定義が変更されたアセンブリに基づく持続データを含みます。次の DBCC CHECKDB または DBCC CHECKTABLE が正常に終了すると、0 にリセットされます。 |
text_in_row_limit |
int |
text in row で許可される最大バイト数です。 0 = text in row オプションは設定されていません。詳細については、「sp_tableoption (Transact-SQL)」を参照してください。 |
large_value_types_out_of_row |
bit |
1 = 大きい値の型は行外に格納されます。詳細については、「sp_tableoption (Transact-SQL)」を参照してください。 |
is_tracked_by_cdc |
bit |
1 = テーブルで変更データ キャプチャが有効になっています。詳細については、「sys.sp_cdc_enable_table (Transact-SQL)」を参照してください。 |
lock_escalation |
tinyint |
テーブルの LOCK_ESCALATION オプションの値です。 0 = TABLE 1 = DISABLE 2 = AUTO |
lock_escalation_desc |
nvarchar(60) |
テーブルの lock_escalation オプションについての説明テキストです。TABLE、AUTO、DISABLE のいずれかの値になります。 |
権限
SQL Server 2005 以降のバージョンでは、カタログ ビューでのメタデータの表示が、ユーザーが所有しているかそのユーザーが権限を許可されている、セキュリティ保護可能なメタデータに制限されます。詳細については、「メタデータ表示の構成」を参照してください。