sys.dm_os_performance_counters (Transact-SQL)
サーバーで管理されているパフォーマンス カウンタごとに 1 行のデータを返します。各パフォーマンス カウンタについては、「SQL Server オブジェクトの使用」を参照してください。
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
object_name |
nchar(128) |
カウンタが属するカテゴリ。 |
counter_name |
nchar(128) |
カウンタの名前。 |
instance_name |
nchar(128) |
カウンタの特定インスタンスの名前。多くの場合、データベース名が格納されます。 |
cntr_value |
bigint |
カウンタの現在の値。
注
1 秒単位のカウンタの場合、この値は累積値になります。レート値は、連続しない間隔で値をサンプリングして算出する必要があります。2 つの連続するサンプル値の間隔は、使用される間隔のレートと同じです。
|
cntr_type |
int |
Windows パフォーマンス アーキテクチャによって定義されるカウンタの種類。パフォーマンス カウンタの種類の詳細については、MSDN の「WMI パフォーマンス カウンタの種類」または Windows Server のマニュアルを参照してください。 |
説明
SQL Server のインストール インスタンスで Windows オペレーティング システムのパフォーマンス カウンタが表示されない場合は、次の Transact-SQL クエリを使用して、パフォーマンス カウンタが無効になっていることを確認します。
Select count(*) from sys.dm_os_performance_counters
戻り値が 0 行の場合、パフォーマンス カウンタが無効であることを意味します。その場合は、セットアップ ログを参照して、エラー 3409 "このインスタンスの sqlctr.ini を再インストールし、インスタンス ログイン アカウントに適切なレジストリ権限が許可されていることを確認してください" を探す必要があります。これは、パフォーマンス カウンタが無効であったことを示します。3409 エラーの直前に示されるエラーは、パフォーマンス カウンタの有効化に失敗した根本の原因を示しています。セットアップ ログ ファイルの詳細については、「SQL Server セットアップ ログ ファイルを表示して読む方法」を参照してください。
権限
サーバーに対する VIEW SERVER STATE 権限が必要です。