Transact-SQL ジョブ ステップを作成する方法 (SQL Server Management Studio)
このトピックでは、Transact-SQL スクリプトを実行する Microsoft SQL Server エージェント ジョブ ステップを作成する方法について説明します。ここで作成するジョブ ステップ スクリプトは、ストアド プロシージャおよび拡張ストアド プロシージャを呼び出すことができます。1 つの Transact-SQL ジョブ ステップに、複数のバッチおよび埋め込み GO コマンドを含めることができます。
Transact-SQL ジョブ テップを作成するには
オブジェクト エクスプローラーで、SQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続し、そのインスタンスを展開します。
[SQL Server エージェント] を展開し、新しいジョブを作成するか、既存のジョブを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
ジョブの作成の詳細については、「ジョブの作成」を参照してください。
[ジョブのプロパティ] ダイアログで [ステップ] ページをクリックし、[新規作成] をクリックします。
[新しいジョブ ステップ] ダイアログの [ステップ名] ボックスにジョブ ステップ名を入力します。
[種類] ボックスの [Transact-SQL スクリプト (T-SQL)] をクリックします。
[コマンド] ボックスに、Transact-SQL コマンド バッチを入力するか、または [開く] をクリックしてコマンドとして使用する Transact-SQL ファイルを選択します。
[解析] をクリックして構文をチェックします。
構文が正しい場合は、成功を示すメッセージが表示されます。エラーが見つかった場合は、構文を訂正しないと先に進めません。
[詳細設定] ページをクリックして、ジョブ ステップが成功または失敗した場合の操作、SQL Server エージェントによるジョブ ステップ実行の試行回数、SQL Server エージェントでジョブ ステップの出力を書き込むファイルまたはテーブルなど、ジョブ ステップのオプションを設定します。sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーだけが、オペレーティング システム ファイルにジョブ ステップの出力を書き込むことができます。SQL Server エージェントのすべてのユーザーがテーブルにログを書き込むことができます。
sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーで、このジョブ ステップを別の SQL ログインで実行する場合は、[実行時のユーザー] ボックスで SQL ログインを選択します。