災害からの復旧
災害から復旧するには、必要な代替ハードウェアを入手しインストールした後で、次の作業を行います
Microsoft Windows プラットフォームをインストールし、適切な Service Pack を適用します。適切なドメイン機能が存在することを確認します。
Microsoft SQL Server をインストールし、適切な Service Pack を適用します。master データベースのバックアップと msdb データベースのバックアップを復元します。master データベースを復元した後、サーバーを再起動します。
注 |
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master データベースを復元できない場合は再構築する必要があります。詳細については、「システム データベースの再構築」を参照してください。 |
適切なネットワーク ライブラリとセキュリティ モードに合わせて、サーバーを再構成します。
SQL Server 構成マネージャを使用して、SQL Server インスタンスを適切に実行していることを確認します。実行していない場合は開始します。詳細については、「SQL Server のインスタンスを開始する方法 (SQL Server 構成マネージャー)」を参照してください。
Windows アプリケーション ログを確認します。Windows コンピュータの名前を変更した場合は、sp_dropserver と sp_addserver を使用して、変更後のコンピュータ名を SQL Server のコンピュータ名と関連付けます。詳細については、「sp_dropserver (Transact-SQL)」および「sp_addlinkedserver (Transact-SQL)」を参照してください。
復旧計画に従って各データベースを復元および復旧します。
システムが利用可能であることを確認します。基本機能スクリプトを実行し、正常に動作することを確認します。
ユーザーによる通常使用の再開を許可します。