xml データ型のメソッド
xml データ型メソッドを使用すると、xml 型の変数または列に格納されている XML インスタンスに対してクエリを実行できます。このセクションのトピックでは、xml データ型メソッドの使用方法について説明します。
このセクションの内容
トピック |
説明 |
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query() メソッドを使用して XML インスタンスに対してクエリを実行する方法について説明します。 |
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value() メソッドを使用して XML インスタンスから SQL 型の値を取得する方法について説明します。 |
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exist() メソッドを使用して、クエリから空でない結果が返されるかどうかを判断する方法について説明します。 |
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modify() メソッドを使用して、XML Data Modification Language (XML DML) ステートメントを指定し、更新を行う方法について説明します。 |
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nodes() メソッドを使用して、XML を複数行に細分化し、XML ドキュメントの各部分をそれぞれ行セットに反映する方法について説明します。 |
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XML 内部の XML 以外のデータをバインドする方法について説明します。 |
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xml データ型メソッドの使用に関するガイドラインを示します。 |
これらのメソッドは、ユーザー定義型メソッドの呼び出し構文を使用して呼び出します。次に例を示します。
SELECT XmlCol.query(' ... ')
FROM Table
注 |
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xml データ型のメソッド query()、value()、および exist() は、NULL の XML インスタンスに対して実行された場合 NULL を返します。また、modify() は何も返しませんが、nodes() は NULL 入力以外の場合は行セットを、NULL 入力の場合は空の行セットを返します。 |