ErrorSupport クラス

ネイティブ コードで記述された Integration Services コンポーネントから返される既知の COM HRESULT を説明するテキストを含むエラー、警告、その他のイベントの生成をサポートします。

継承階層

System. . :: . .Object
  Microsoft.SqlServer.Dts.ManagedMsg..::..ErrorSupport
    Microsoft.SqlServer.Dts.ManagedMsg. . :: . .DataflowErrorSupport

名前空間:  Microsoft.SqlServer.Dts.ManagedMsg
アセンブリ:  Microsoft.SqlServer.DtsMsg (Microsoft.SqlServer.DtsMsg.dll)

構文

'宣言
<ComVisibleAttribute(False)> _
Public Class ErrorSupport
'使用
Dim instance As ErrorSupport
[ComVisibleAttribute(false)]
public class ErrorSupport
[ComVisibleAttribute(false)]
public ref class ErrorSupport
[<ComVisibleAttribute(false)>]
type ErrorSupport =  class end
public class ErrorSupport

ErrorSupport 型は、以下のメンバーを公開しています。

コンストラクター

  名前 説明
パブリック メソッド ErrorSupport(IDTSComponentEvents100) ErrorSupport クラスの新しいインスタンスを初期化します。
プロテクト メソッド ErrorSupport(IDTSComponentMetaData100) ErrorSupport クラスの新しいインスタンスを初期化します。
パブリック メソッド ErrorSupport(IDTSInfoEvents100) ErrorSupport クラスの新しいインスタンスを初期化します。
パブリック メソッド ErrorSupport(IDTSComponentEvents100, String, String, Int32) ErrorSupport クラスの新しいインスタンスを初期化します。
プロテクト メソッド ErrorSupport(IDTSComponentMetaData100, String, String, Int32) ErrorSupport クラスの新しいインスタンスを初期化します。
パブリック メソッド ErrorSupport(IDTSInfoEvents100, String, String, Int32) ErrorSupport クラスの新しいインスタンスを初期化します。

先頭に戻る

メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド Equals (Object から継承されています。)
プロテクト メソッド Finalize (Object から継承されています。)
パブリック メソッド FireError(Int32, Boolean%) 指定した HRESULT で識別されるエラーを生成し、実行をキャンセルできるようにします。
パブリック メソッド FireError(Int32, String, String, Int32, Boolean%) 指定した HRESULT で識別されるエラーを生成し、指定したコンポーネント、ヘルプ ファイル、およびヘルプ コンテキストと関連付け、実行をキャンセルできるようにします。
パブリック メソッド FireErrorWithArgs(Int32, Boolean%, array<Object> [] () [] []) 指定した HRESULT で識別されるエラーを生成し、実行をキャンセルできるようにし、ユーザー定義オブジェクトまたはユーザー定義情報のオプション配列を埋め込みます。
パブリック メソッド FireErrorWithArgs(Int32, String, String, Int32, Boolean%, array<Object> [] () [] []) 指定した HRESULT で識別されるエラーを生成し、指定したコンポーネント、ヘルプ ファイル、およびヘルプ コンテキストと関連付け、実行をキャンセルできるようにし、ユーザー定義オブジェクトまたはユーザー定義情報のオプション配列を埋め込みます。
パブリック メソッド FireInformation(Int32, Boolean%) 指定した HRESULT に関する情報メッセージを生成し、実行をキャンセルできるようにします。
パブリック メソッド FireInformation(Int32, String, String, Int32, Boolean%) 指定した HRESULT に関する情報メッセージを生成し、指定したコンポーネント、ヘルプ ファイル、およびヘルプ コンテキストと関連付け、実行をキャンセルできるようにします。
パブリック メソッド FireInformationWithArgs(Int32, Boolean%, array<Object> [] () [] []) 指定した HRESULT に関する情報メッセージを生成し、実行をキャンセルできるようにし、ユーザー定義オブジェクトまたはユーザー定義情報のオプション配列を埋め込みます。
パブリック メソッド FireInformationWithArgs(Int32, String, String, Int32, Boolean%, array<Object> [] () [] []) 指定した HRESULT に関する情報メッセージを生成し、指定したコンポーネント、ヘルプ ファイル、およびヘルプ コンテキストと関連付け、実行をキャンセルできるようにし、ユーザー定義オブジェクトまたはユーザー定義情報のオプション配列を埋め込みます。
パブリック メソッド FireWarning(Int32) 指定した HRESULT で識別される警告を生成し、実行をキャンセルできるようにします。
パブリック メソッド FireWarning(Int32, String, String, Int32) 指定した HRESULT で識別される警告を生成し、指定したコンポーネント、ヘルプ ファイル、およびヘルプ コンテキストに関連付けます。
パブリック メソッド FireWarningWithArgs(Int32, array<Object> [] () [] []) 指定した HRESULT で識別される警告を生成し、ユーザー定義オブジェクトまたはユーザー定義情報のオプション配列を埋め込みます。
パブリック メソッド FireWarningWithArgs(Int32, String, String, Int32, array<Object> [] () [] []) 指定した HRESULT で識別される警告を生成し、指定したコンポーネント、ヘルプ ファイル、およびヘルプ コンテキストと関連付け、ユーザー定義オブジェクトまたはユーザー定義情報のオプション配列を埋め込みます。
パブリック メソッド GetFormattedMessage HRESULT に対応するエラー メッセージを取得し、指定した値をパラメータに設定することでメッセージの形式を設定します。
パブリック メソッド GetHashCode (Object から継承されています。)
パブリック メソッド GetType (Object から継承されています。)
プロテクト メソッド MemberwiseClone (Object から継承されています。)
プロテクト メソッド SetErrorInterface(IDTSComponentEvents100) ErrorSupport クラスがメッセージの生成に使用する IDTSComponentEvents100 インスタンスを指定します。
プロテクト メソッド SetErrorInterface(IDTSComponentMetaData100) ErrorSupport クラスがメッセージの生成に使用する IDTSComponentMetadata100 インスタンスを指定します。
プロテクト メソッド SetErrorInterface(IDTSInfoEvents100) ErrorSupport クラスがメッセージの生成に使用する IDTSInfoEvents100 インスタンスを指定します。
パブリック メソッド ToString (Object から継承されています。)

先頭に戻る

説明

データ フロー コンポーネント開発者は、IDTSComponentMetaData100 インターフェイスの Fire<X> メソッドを呼び出すことによって、エラー、警告、その他のイベントを発生させることができますが、ErrorSupport クラスの Fire<X> メソッドでは、ネイティブ コードで記述された Integration Services コンポーネントから返される既知の COM HRESULT に対応する説明メッセージを取得することによって、付加価値が提供されます。この目的で ErrorSupport オブジェクトを取得するには、PipelineComponent 基本クラスの ErrorSupport プロパティを使用します。

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。