Variables クラス
複数のオブジェクトを介してアクセスする、Variables オブジェクトのコレクションが含まれます。このクラスは継承できません。
継承階層
System. . :: . .Object
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime. . :: . .DTSReadOnlyCollectionBase
Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime..::..Variables
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.ManagedDTS (Microsoft.SqlServer.ManagedDTS.dll)
構文
'宣言
Public NotInheritable Class Variables _
Inherits DTSReadOnlyCollectionBase
'使用
Dim instance As Variables
public sealed class Variables : DTSReadOnlyCollectionBase
public ref class Variables sealed : public DTSReadOnlyCollectionBase
[<SealedAttribute>]
type Variables =
class
inherit DTSReadOnlyCollectionBase
end
public final class Variables extends DTSReadOnlyCollectionBase
Variables 型は、以下のメンバーを公開しています。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Count | DTSReadOnlyCollectionBase インスタンスに含まれる要素の数を取得します。 (DTSReadOnlyCollectionBase から継承されています。) | |
IsSynchronized | DTSReadOnlyCollectionBase へのアクセスが同期されるかどうか (スレッド セーフかどうか) を示す値を取得します。 (DTSReadOnlyCollectionBase から継承されています。) | |
Item | Variable オブジェクトを Variables コレクションから返します。 | |
Locked | Variables コレクション内の変数がロックされているかどうかを示す Boolean です。 | |
SyncRoot | DTSReadOnlyCollectionBase へのアクセスの同期に使用できるオブジェクトを取得します。 (DTSReadOnlyCollectionBase から継承されています。) |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Add | Variable オブジェクトを Variables コレクションに追加します。 | |
Contains | 例外がスローされることなく、インデックスを使用してコレクション内の項目にアクセスできるかどうかを示す Boolean を返します。 | |
CopyTo | 互換性のある 1 次元の array に DTSReadOnlyCollectionBase 全体をコピーします。その際、コピー対象の配列の指定したインデックスからコピーを開始します。 (DTSReadOnlyCollectionBase から継承されています。) | |
CreateManagedObject | インフラストラクチャです。 (DTSReadOnlyCollectionBase から継承されています。) | |
Equals | (Object から継承されています。) | |
Finalize | (Object から継承されています。) | |
GetCount | インフラストラクチャです。 (DTSReadOnlyCollectionBase から継承されています。) | |
GetEnumerator | Variables コレクションに対する繰り返し処理で使用する VariableEnumerator 列挙子を返します。 | |
GetHashCode | (Object から継承されています。) | |
GetManagedEnumerator | インフラストラクチャです。 (DTSReadOnlyCollectionBase から継承されています。) | |
GetType | (Object から継承されています。) | |
MemberwiseClone | (Object から継承されています。) | |
Remove | Variable オブジェクトを Variables コレクションから削除します。 | |
ToString | (Object から継承されています。) | |
Unlock | 変数のコレクションのロックを解除し、変数のコレクションの状態に無効または不明のフラグを付けます。 |
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説明
Integration Services (SSIS) は、システム変数を提供し、カスタム ユーザー変数をサポートします。新しいパッケージを作成したり、パッケージにコンテナまたはタスクを追加したり、イベント ハンドラを作成したりする際には、その項目用の一連のシステム変数が、SSIS によって自動的に取得されます。システム変数は、常に System 名前空間に配置されます。System 変数には、パッケージと、そのコンテナ、タスク、およびイベント ハンドラに関する有用な情報が含まれています。また、System 変数には、パッケージを実行するコンピュータの名前やパッケージが起動する時間などの情報も含まれています。システム変数に含まれる情報を表示することはできますが、システム変数の追加や更新はできません。
カスタム変数を作成して、パッケージ、コンテナ、タスク、変換、および優先順位制約で使用することもできます。カスタム変数は、User 名前空間または任意の名前空間に作成できます。For ループ コンテナ、派生列変換、条件分割変換、および優先順位制約に、カスタム変数を使用した式を含めることができます。詳細については、「パッケージでの変数の使用」を参照してください。
SSIS オブジェクト モデル内のすべてのコンテナには、Variables コレクションが 1 つずつあります。各コンテナの子は、このコレクションにアクセスできます。変数には、名前またはインデックスを使用して、コレクションからアクセスします。コンテナの Variables コレクションは、その親のコレクション内にある変数の集計を表します。Package クラスの Variables コレクションは、パッケージ内のすべてのオブジェクトに表示され、グローバルに表示されるコレクションを提供します。これに対し、タスクに含まれる変数のスコープおよび表示は制限されているため、そのタスクでしか表示できません。
重要 |
---|
Variables は Runtime クラスで使用します。データ フロー コンポーネント (Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline) を使用している場合は、IDTSVariables100 の使用が必要になる可能性があります。使用する変数のコレクションを調べるには、変数を取得するオブジェクトのドキュメントを参照し、戻り値を確認します。 |
スレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。