SQL Server モニタの概要
SQL Server モニタに監視機能はありませんが、監視を行うモジュールをホストしています。SQL Server モニタのモジュールには、レプリケーション モニタやデータベース ミラーリング モニタが含まれます。
これらのモジュールのいずれかを使用するには、[実行] メニューから該当するモジュールを選択します。現在選択されているモジュールには、ナビゲーション ペインと詳細ペインの内容、詳細ペインでのユーザーとのやり取り、および内容と状態に関するクエリがあります。
注 |
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これらのモニタの詳細については、「レプリケーション モニタを使用したレプリケーションの監視」および「データベース ミラーリングの監視」を参照してください。 |
権限
レプリケーション モニタ
レプリケーションを監視するためには、ディストリビュータで sysadmin 固定サーバー ロールのメンバか、ディストリビューション データベースの replmonitor 固定データベース ロールのメンバであることが必要です。システム管理者は、replmonitor ロールに任意のユーザーを追加することが可能で、これによりユーザーがレプリケーション モニタでレプリケーションの動作状況を表示できるようになります。ただし、レプリケーションを管理することはできません。
データベース ミラーリング モニタ
データベース ミラーリングを監視するには、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバか、サーバー インスタンスの dbm_monitor 固定データベース ロールのメンバであることが必要です。1 つのパートナー サーバー インスタンスだけが sysadmin または dbm_monitor のメンバの場合、モニタは、該当するパートナーにのみ接続でき、他のパートナーからは情報を取得できません。詳細については、「データベース ミラーリング モニタの概要」を参照してください。
メニュー オプション
SQL Server モニタには、SQL Server モニタに関連するコマンドを含むメニューがあります。このメニューには、選択されたモジュールのコマンドが設定されている場合もあります。
次のメニュー オプションは、SQL Server モニタに関するものです。
[ファイル]
このメニューには、[終了] が含まれます。[アクション]
ナビゲーション ツリーで選択されたノードのコンテキスト メニューが含まれます。[実行]
監視するコンポーネントの一覧が含まれます。データベース ミラーリング
レプリケーション
SQL Server Management Studio を使用してデータベース ミラーリングを監視するには