キーの重複エラーは無視しないでください。エラーのあった構成で IgnoreError が設定されないように KeyDuplicate プロパティを変更します

このルールでは、エラーのあったディメンションの構成設定を分析して、KeyDuplicate プロパティが IgnoreError に設定されているかどうかを調べます。

ベスト プラクティスと推奨事項

KeyDuplicate の既定値は IgnoreError ですが、キーの重複エラーは無視しないでください。IgnoreError 設定を使用すると、不適切なキー列、間違って定義された属性リレーションシップ、およびデータ一貫性エラーに関する問題の検出が困難になる場合があります。通常は、IgnoreError 設定を使用するのではなく、デザインを修正してデータを削除することをお勧めします。

IgnoreError の設定は、正確さがそれほど問題ではないプロトタイプで役立つ場合があります。ただし、データの一貫性を確保するため、プロトタイプの作成が完了したら、この設定を変更する必要があります。

詳細情報

エラー設定の詳細については、SQL Server オンライン ブックの「処理オプションと設定」を参照してください。