ディメンションの UnknownMember プロパティを Hidden から None に変更します
このルールでは、各ディメンションを分析して、UnknownMember ディメンション プロパティが Hidden に設定されているかどうかを調べます。
ベスト プラクティスと推奨事項
UnknownMember ディメンション プロパティを Hidden に設定して不明なメンバを非表示にすると、参照整合性の問題が表示されなくなります。さらに、非表示のメンバにデータが含まれていることがあるため、意味のない結果が表示される場合があります。プロトタイプ アプリケーション以外ではこの設定を行わないことをお勧めします。
データの参照整合性の問題を表示するには、UnknownMember ディメンション プロパティを Hidden ではなく None または Visible に設定します。
詳細情報
UnknownMember ディメンション プロパティの詳細については、SQL Server オンライン ブックの「データベース ディメンション プロパティの構成」を参照してください。
不明なディメンション メンバに関連する問題の詳細については、「SQL Server 2005 Analysis Services パフォーマンス ガイド」の「データの挿入、更新、削除の最適化」および「参照リレーションシップ」を参照してください。