レポート データの処理

レポートを作成する場合、RDL ベースの式や非 RDL の式を使用したデータへの計算の適用、パラメータの追加、データのグループ化と並べ替え、およびフィルタの適用を行うことができます。これらの機能により、レポート デザインの調整、レポートのパフォーマンスの向上、さまざまな対象ユーザーや配信メカニズムに合わせたレポートのカスタマイズ、および対話機能の提供が可能になります。

このセクションの内容

  • レポートへのパラメータの追加
    データセット クエリでパラメータを定義する方法と、レポート データのフィルタ処理、レポート処理の制御、およびサブレポートやドリルスルー レポートへの接続を行うレポート パラメータを定義する方法について説明します。

  • レポート データのグループ化と並べ替え
    レポート データをまとめる方法、および表示レポートの対話的な並べ替えを有効にする方法について説明します。

  • レポート式を使用した作業
    RDL ベースの式を Reporting Services で使用する方法、式を指定する方法、および式でグローバル変数と組み込み関数を使用する方法について説明します。

  • レポートでのデータのフィルタ処理
    レポート内のデータをフィルタ処理する方法について説明します。

  • 操作方法に関するトピック
    レポート デザイナでデータ操作タスクを実行する手順について説明します。