KeyNotFound 要素 (ASSL)
MicrosoftSQL ServerAnalysis Services で参照整合性エラーが発生したときの応答方法を指定します。
構文
<ErrorConfiguration>
...
<KeyNotFound>...</KeyNotFound>
...
</ErrorConfiguration>
要素の特性
特性 |
説明 |
---|---|
データ型と長さ |
String (列挙型) |
既定値 |
ReportAndContinue |
カーディナリティ |
0-1 : 省略可能な要素で、出現する場合は 1 回だけの出現が可能です |
説明
参照整合性エラーは、従属テーブル内の外部キー値に対応するエントリが親テーブルに存在しない場合に発生します。このエラーは、Analysis Services によって処理されたディメンション内のファクト テーブルが、そのディメンションのディメンション テーブルに存在しない外部キー値を参照している場合や、Analysis Services によって処理されたパーティションに含まれているディメンションのディメンション メイン テーブルが、別の関連するディメンション テーブルに存在しないキー値を参照している場合に発生します (親子階層および親属性を持つディメンションの場合は、パーティションに含まれているディメンションのディメンション メイン テーブルが、同じディメンション テーブルに存在しないキー値を参照しているときにも発生します)。
この要素の値は、次の表のいずれかの文字列に制限されます。
値 |
説明 |
---|---|
IgnoreError |
エラーを無視し、処理を続行します。 |
ReportAndContinue |
エラーを報告し、処理を続行します。 |
ReportAndStop |
エラーを報告し、処理を停止します。 |
分析管理オブジェクト (AMO) オブジェクト モデルで KeyNotFound の許容値に対応する列挙型は、ErrorOption です。