Name 要素 (ASSL)

親要素の名前が格納されます。

構文

<Action> <!-- or one of the elements listed below in the Element Relationships table -->
   ...
   <Name>...</Name>
   ...
</Action>

要素の特性

特性

説明

データ型と長さ

String (最大 100 文字)

既定値

変動

カーディナリティ

1-1 : 必須要素で、1 回だけ出現します

説明

オブジェクト (MicrosoftSQL ServerAnalysis Services のインスタンス、階層、属性など) を定義するために使用されるすべての要素は、プロパティとして Name 要素を持ちます。Name 要素の値には次の制限があります。

  • 値の先頭または末尾にスペースを含めることはできません。Name 要素の値の先頭または末尾にスペースが含まれている場合、そのスペースは Analysis Services によって暗黙的に削除されます。

  • 値に制御文字を含めることはできません。Name 要素の値に制御文字が含まれている場合、その文字は Analysis Services によって暗黙的に削除されます。

  • 次の値は予約済みなので使用できません。

    • AUX

    • CLOCK$

    • COM1 ~ COM9 (COM1、COM2、COM3 など)

    • CON

    • LPT1 ~ LPT9 (LPT1、LPT2、LPT3 など)

    • NUL

    • PRN

次の表は、親要素によっては Name 要素の値に使用できないその他の文字を示しています。

親要素

無効な文字

Server

名前は、Microsoft Windows コンピュータ名の規則に従う必要があります。IP アドレスは無効です。

DataSource

:/\*|?"()[]{}<>

LevelAttribute 要素

.,;'`:/\*|?"&%$!+=[]{}<>

他のすべての親要素

.,;'`:/\*|?"&%$!+=()[]{}<>