タスクまたはコンテナのプロパティを設定する方法
タスクおよびコンテナのほとんどのプロパティは、[プロパティ] ウィンドウを使用して設定できます。例外は、タスク コレクションのプロパティと、[プロパティ] ウィンドウを使用して設定するには複雑すぎるプロパティです。たとえば、Foreach ループ コンテナが使用する列挙子を [プロパティ] ウィンドウで構成することはできません。これらの複雑なプロパティを設定するには、タスク エディタまたはコンテナ エディタを使用する必要があります。ほとんどの場合、タスク エディタとコンテナ エディタには複数のノードがあり、各ノードには関連プロパティが含まれています。ノードの名前は、ノードに含まれるプロパティの対象を示します。
次の手順では、[プロパティ] ウィンドウを使用するか、対応するタスク エディタまたはコンテナ エディタを使用してタスクまたはコンテナのプロパティを設定する方法を説明します。
[プロパティ] ウィンドウを使用してタスクまたはコンテナのプロパティを設定するには
Business Intelligence Development Studio で、目的のパッケージが含まれている Integration Services プロジェクトを開きます。
ソリューション エクスプローラで、パッケージをダブルクリックして開きます。
[制御フロー] タブをクリックします。
[制御フロー] タブのデザイン画面でタスクまたはコンテナを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[プロパティ] ウィンドウで、プロパティの値を更新します。
.gif "注意")
注意ほとんどのプロパティは、テキスト ボックスに値を直接入力するか、一覧から値を選択することによって設定できます。ただし、カスタムのプロパティ エディタが用意されている複雑なプロパティもあります。このプロパティを設定するには、テキスト ボックス内をクリックしてから、作成ボタン ([...]) をクリックしてカスタム エディタを開きます。
必要に応じて、タスクまたはコンテナのプロパティを動的に更新するプロパティ式を作成します。詳細については、「プロパティ式を追加または変更する方法」を参照してください。
更新されたパッケージを保存するには、[ファイル] メニューの [選択されたファイルを上書き保存] をクリックします。
タスク エディタまたはコンテナ エディタを使用してタスクまたはコンテナのプロパティを設定するには
Business Intelligence Development Studio で、目的のパッケージが含まれている Integration Services プロジェクトを開きます。
ソリューション エクスプローラで、パッケージをダブルクリックして開きます。
[制御フロー] タブをクリックします。
[制御フロー] タブのデザイン画面でタスクまたはコンテナを右クリックし、ショートカット メニューの [編集] をクリックして、対応するタスク エディタまたはコンテナ エディタを開きます。
For ループ コンテナの構成方法の詳細については、「For ループ コンテナの構成方法」を参照してください。
Foreach ループ コンテナの構成方法については、「Foreach ループ コンテナの構成方法」を参照してください。
注意シーケンス コンテナには、カスタム エディタはありません。
タスク エディタまたはコンテナ エディタに複数のノードがある場合、設定するプロパティが含まれるノードをクリックします。
必要に応じて [式] をクリックし、[式] ページで、タスクまたはコンテナのプロパティを動的に更新するプロパティ式を作成します。詳細については、「プロパティ式を追加または変更する方法」を参照してください。
プロパティ値を更新します。
更新されたパッケージを保存するには、[ファイル] メニューの [選択されたファイルを上書き保存] をクリックします。