クエリ パラメータを SQL 実行タスクの変数にマップする方法

このトピックでは、SQL 実行タスクでパラメータ化された SQL ステートメントを使用して、SQL ステートメント内の変数とパラメータ間のマッピングを作成する方法を説明します。

異なる種類の接続で使用する SQL 実行タスク、パラメータ マーカー、およびパラメータ名の詳細については、「SQL 実行タスク」および「SQL 実行タスクにおけるパラメータとリターン コードの使用」を参照してください。

クエリ パラメータを変数にマップするには

  1. Business Intelligence Development Studio で、処理する Integration Services パッケージを開きます。

  2. ソリューション エクスプローラで、パッケージをダブルクリックして開きます。

  3. [制御フロー] タブをクリックします。

  4. SQL 実行タスクがまだパッケージに含まれていない場合、SQL 実行タスクをパッケージの制御フローに追加します。詳細については、「制御フローのタスクまたはコンテナを追加または削除する方法」を参照してください。

  5. SQL 実行タスクをダブルクリックします。

  6. パラメータ化 SQL コマンドを、次のいずれかの方法で指定します。

    • 直接入力を使用して、SQLStatement プロパティに SQL コマンドを入力します。

    • 直接入力を使用して、[クエリの作成] をクリックし、クエリ ビルダで用意されているグラフィック ツールを使用して、SQL コマンドを作成します。

    • ファイル接続を使用し、SQL コマンドが含まれるファイルを参照します。

    • 変数を使用し、SQL コマンドが含まれる変数を参照します。

    パラメータ化された SQL ステートメントで使用するパラメータ マーカーは、SQL 実行タスクが使用する接続の種類によって異なります。

    接続の種類

    パラメータ マーカー

    ADO

    ?

    ADO.NET および SQLMOBILE

    @<parameter name>

    ODBC

    ?

    EXCEL および OLE DB

    ?

  7. [パラメータ マッピング] をクリックします。

  8. パラメータ マッピングを追加するには、[追加] をクリックします。

  9. [パラメータ名] ボックスに名前を入力します。

    使用するパラメータ名は、SQL 実行タスクが使用する接続の種類によって異なります。

    接続の種類

    パラメータ名

    ADO

    Param1、Param2、...

    ADO.NET および SQLMOBILE

    @<parameter name>

    ODBC

    1, 2, 3, ...

    EXCEL および OLE DB

    0, 1, 2, 3, ...

  10. [変数名] 一覧で、変数を選択します。詳細については、「[変数] ウィンドウを使用してパッケージで変数を追加または削除する方法」を参照してください。

  11. [方向] 一覧で、パラメータが入力、出力、または戻り値のいずれであるかを指定します。

  12. [データ型] 一覧で、パラメータのデータ型を設定します。

    重要な注意事項重要

    パラメータのデータ型は、変数のデータ型と互換性がある必要があります。

  13. SQL ステートメントの各パラメータに対して、手順 8. ~ 11. を繰り返します。

    重要な注意事項重要

    パラメータ マッピングの順序は、SQL ステートメントで使用されるパラメータの順序と同じである必要があります。

  14. [OK] をクリックします。